地球の危機!

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「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」

2011-04-30 11:37:45 | Weblog
「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」


小出裕章・京都大学助教授が、東電が採っている方法に対して、「果たしてどのくらいの効果があるか(疑問だ)」と言われて、その次に、「原発を続けるのか,それとも、止めるのか」
と言われていたと思います。(4/20ごろだと思う。新聞で見ました)

かつて、岡山県と鳥取県の境の人形峠でウラン鉱が見つかって、「世紀の大発見」と脚光を浴び、現地の住民がウラン鉱夫として働いた。が、多くの人々がガンなどに罹ってしまわれた。

その時に小出氏は、親身になって住民と関わってくださいました。その本を読んだり、小出氏が出席しておられる放射能に関する学習会にも、1度だけですが、参加させていただいたことがあります。

私にとっては、小出氏は、「反原発」においては、’神様’のような方でした。

その小出氏が東電が必死の対応ーー最初のころ、初めて外から水を注入するという時にも「効果はスズメの涙ほどだろう」のような発言をされていました。

私は(どうしてこんなに言い方をさえるのだろう)と不思議だったのですが、

「原発をこれからも続けるのか、それとも止めるのか!」(原発は何が何でもしてはいけない! 人類が滅ぶ!)

ああ、これを仰りたかったのだな、と思いました。


(4/26、読売)新聞)

共産党が「わが党の警鐘、聞かなかった」と、原発事故で歴代政権、東電を批判しているけれど、原発を安全に運営するのではなく、「(原発を)止めるのか、止めないのか」!

これを問題にするべきだったと、私自身気付かせていただいた次第です。そうでした。


「原発は安全に運営すべし」とは、共産党らしくないですよね?