倉野立人のブログです。

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〈 だけ食(ぐ)い 〉

2014-08-12 | インポート
8/11 Mon. [クラちゃんの起床時刻 4:55 AM]
文部科学省が、今秋にも 小中高生を対象に、睡眠時間などの生活習慣と子どもの自立に関する調査に乗り出すことが報じられました。
昨今の子どもの生活習慣を巡っては、インターネットの普及などに伴い生活リズムが崩れやすい傾向にあり、それに伴う睡眠不足や体調不全 さらには問題行動が散見されるなど、さまざまな悪影響が懸念されています。
こうした状況から、文科省は 小5~高3までの 約2万人の子どもを対象に、平日の起床 ・ 就寝時刻 ・ 睡眠時間や朝食摂取の有無 ・ 夕食の時間帯、学校への出席状況をはじめ、自立した行動習慣 などを調べる予定、としています。
児童生徒の日常生活については、まさに〝多様化〟のさなかにあり、親でさえ与(あずか)り知らない面もあるのが実情と思います。
「早寝 ・ 早起き ・ 朝ごはん」 を理想とした生活サイクルも今は昔、いつ寝て いつ起きて いつ食べたのか分からない状況は、由々しきものと言わざるを得ないでしょう。
折しも、長野県においては 「部活動の朝練 原則禁止」 が広まりつつありますが、それでは 健全な児童生徒の生活習慣は 果たしてどうなのか、この調査により 見えてくるものがあることを期待したいところです。
ところで、以前 某食堂で話題になったのですが、生活習慣のうちの食生活に関連することですが 「だけ食(ぐ)い」 なる行為を ご存知でしょうか。
これは いわゆる若い世代に多いそうですが、食事のメニューを前にして 箸(はし)をつける際、さまざまな食材を少しずつまんべんなく食べるのではなく、例えば 焼肉定食(味噌汁つき)であれば、まず焼肉だけを食べ、次に添えられているサラダだけを食べ、最後に味噌汁だけを飲み干す、という食べ方をする者・・・いわゆる ▽▽〝だけ〟を食べることから  「だけ食い」 と言われるそうです。
くだんの食堂でも、若いモンが、一つのおかずだけを食べ続け、それを食べ終わらないことには決して次の食材に手をつけない様(さま)に、店の大将は 何ともいえない違和感をもって見守っている とのことでした。
「マ、親じゃないから、世話を焼くハナシじゃないんだけど、どこで 「だけ食い」 覚えっちゃったかな・・・どーせならまんべんなく箸をつけた方が食べる楽しみも増えるのにネ。」 と、大将もしみじみ話します。
一説によると、一つの食材だけが体内に取り込まれるだけだと、栄養の摂取率が低下してしまうそうです。
やはり、供された食材は、少しずつ順番にまんべんなく摂取されるべきであり、それは 「三角食べ(汁物~おかずA~主食 ・ 汁物~おかずB~主食~)」 などと称され 奨励されています。
〝多様化〟ということばひとつでくくるには 多様に過ぎる現代の若者事情ですが、いずれにしても それぞれの長いライフステージ、できる限り健全に過ごしてほしい、と願うばかりです。
☆復活オマケネタ・・・「よく食べよく育ち」
知人宅に飼われている金魚ちゃん。

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飼い始めは普通サイズだったそうですが、マメに水槽の水を替え、マメに餌をあげているうちに、元気にでっかく育ってくれました。
メジャーが無かったのケータイを合わせてみました。で、このビッグサイズ。

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「小さく産んで大きく育つ」 を地でいく成長ぶりでした。

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