倉野立人のブログです。

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〈 教訓 〉

2014-08-13 | インポート
8/12 Tue. [クラちゃんの起床時刻 5:15 AM]
8月12日は、高速交通網社会に生きる私たちが 決して忘れてはならない日です。
この日は、29年前の昭和60年、羽田発伊丹行きの日本航空ボーイング123便が 群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(通称「御巣鷹の尾根」)に墜落 という航空事故が発生した日です。
事故の報は、列島のみならず世界の航空界にも大きな衝撃を与え、飛行機の安全神話に大きな警鐘を鳴らす事故となってしまったのでした。
事故のニュースが お茶の間を駆け抜け、私たちは 時間の経過と共に事故の惨状を食い入るように見守ったものでした。
あれから四半世紀以上の時間が経過しましたが、私たちは再び 高速交通手段の利便性を甘受するに至っています。
目的地にいかに早く到達するかを第一義に技術開発が進み、その一方で〝格安航空〟のようなデフレ市場により ややもすると安全確保の意識が二の次になってしまっているのではないか との憂慮の声が挙がっているのも また実情です。
あの事故の大きな犠牲を薫陶に代えるのは、もとより事故の教訓を後世に活かすこと、すなわちあらゆる視点で乗客の安全を守る意識を遵守することに他ならず、今年も巡ってきた 8 ・12 に際し、私たち自身も、高速交通の利便性と その裏腹にもなる 安全の確保の重要性について考えるべきと思うところです。
この日の夜 「サロン会」 なる 異業種異年齢の会に出席し、互いに懇親を深めました。
この 「サロン会」 は、市内の企業経営者の I サンの肝煎りで発足、現在では40名を超える大所帯となっています。
昨今は グループを構成しようとしても、なかなかメンバーが集まりにくいものですが、こちらの会はどこ吹く風、メンバーがメンバーを呼んで 多様な人材の坩堝(るつぼ)と化しているのです。
その理由は何か、ふと思いを巡らせてみましたが、行きつくところは 「雰囲気」 ではなかろうかというものでした。
人の集まりというものは不思議なもので、ときにメンバーの傾向、ときにまとめ役の方の人柄などの要因により、その会の雰囲気が醸し出されるものです。
その点、こちらの 「サロン会」 は、何とも垢ぬけたところがあり、業界然としたキナ臭さも無く いわゆる居心地のいい雰囲気をもっています。
そのうえで それぞれの人生の〝足(た)し〟になる会話が交わせれば、これほど有意義な時間はないと申せます。
私自身、さり気ない会話の中に学ぶところが多くあり、これからも リフレッシュと研鑚を兼ねて、時間を楽しませていただきたいと存じます。
☆復活オマケネタ・・・「折り紙花火」
夏の風物詩といえば「花火」ですが、見舞いにと伺った病院のロビーに「折り紙打ち上げ花火」が。

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患者さんのリハビリを兼ねて作られたそうですが、それはみごとな出来栄えです。

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「早く良くなれ」 などの願いが込められているよう、思わず足が止まる作品だったのでした。

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