生きていくうえで、人はいやおうなしに、出会いと別れを繰り返していきます。
出会うべくして出会った 「 出会い 」 もあれば、図らずも遭遇してしまったかの 「 出会い 」 もこれあり・・・また 「 別れ 」 の場面も、何ら想定しないまま、ドラマチックとはほど遠い形で設(しつらえ)えられることが間々あり、何というか、ヒトの社会の機微を感じ入るところです。
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ある人は言います 「 本来なら生まれていないはずの者が、この世に生(せい)を受けて、今を生きている意味を考えることがある・・・。」
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生命の営みの機微については、さきの震災などを通じて、私たちは改めて考えさせられたところですが、規模の大小はともかく、私たちは大なり小なり、出会いと別れを繰り返していることを、ふとしたことで実感しました。
また、ある別れが生み出す、新しい出会いもあり、何というか、一旦は切れた糸が、別の縁(ゆかり)のきっかけとなることも、また人生の機微ということでしょうか。
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私たちは、今日も生きています。出会いと別れを繰り返しながら。
そして、その総てが 「 一期一会 」 なのでしょう。
だから大切にしたい、その総てを。
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