倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈ぷれジョブ学習会〉

2012-08-27 | インポート
8/26 Sun. [ クラちゃんの起床時刻 4:50 AM ]
地域の授産施設で 「 ぷれジョブ学習会 」 が行われ、勉強を兼ねて出席させていただきました。

Photo

( 3/28 の記事でも触れていますが ) 「 ぷれジョブ 」 とは、地域に住む方々が、障がいのある子どもたちの職場体験を通じて、その立場を超えてつながりを再構築していく活動 です。
岡山県を発祥に、その活動は全国に広がりつつあり、長野県においても活動が緒に就いています。
この日は〝先進市〟である須坂市でジョブサポーターを担う T サンを招き、体験談を伺うと同時に、意見交換が行われました。
T サンは、柔和な笑顔に象徴される、優しい心根(こころね)をお持ちの方で、ジョブサポーターを務めながら当時者の子どもの〝成長〟を見守り、その成長ぶりを実感し、ひいては自分自身の やり甲斐 につなげておられました。
一人の子どものサポートを通じて、家庭~学校~地域(地域住民)~企業 の、共通認識に基づく良好な関係が構築されれば、そこには、単なるジョブサポートを超えた 相乗効果 が期待されるものであり、私たちの地域でも、今後も学習を重ね、たとえささやかでも実現できるよう取り組む(というと大げさですが)ことが肝要、と感じたところです。
ただ、実現に向けては、述べたように多様な方々の理解と協力、とりわけ受け入れ企業の態勢に成果の可否がかかっていることが類推されることから、如何に企業サイドの理解と信任を得ていくことができるか・・・がカギとも申せます。
いずれにしても 「 ノーマライゼーション社会 」 の実現のためには、この 「 ぷれジョブ 」 も大きな役割を担うことが期待されることから、私の立場でも、いずれ花が開くよう、できること を考え、協力していきたい、と思いをいたしたところです。
・・・ 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿