倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈 東奔西走 〉

2014-10-19 | インポート
10/18 Sat. [クラちゃんの起床時刻 4:40 AM ]
この日は、お日柄も良く 行事が重なり、東奔西走に至りました。
午前中は、出身高校である 「長野県長野東高校」 が40周年を迎え、記念後援ならびに記念式典が行われました。

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遡(さかのぼ)ること35年、私は 本校に第5期生で入学し、高校生時代をこの学校で過ごしました。

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当時は エムウェーブも無く、ただの畑中の一軒家状態の東高校でしたが、ナントカのキミマロではありませんが 「あれから40年・・・」 母校は大きな節目を迎えました。
この 節目の日に際し 「記念講演」 として、経済評論家の 森永卓郎氏を講師に招き、記念講演が行われました。

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森永氏は、テレビで流されるとおりのユーモアセンスと小気味良い論調で聴衆を引きつけ、新自由主義に伴う格差社会の課題について論を張っておられました。

謎の手提げ袋を持参され、中から、イタリア製の玩具などを取り出し 商品に付加価値を付けることの面白さなどについて語られ、高校生たちを退屈させることなく話しを進められます。

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講話のオチは、イタリア人に倣って、明るくユーモアに富んだ人生を送りなさい というような趣旨で、40周年を寿(ことほ)ぐにふさわしい数十分だったのでした。

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講演の後は、にぎにぎしく記念式典が行われ、それぞれの立場で 節目の年に祝意が送られていました。

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私は 「記念品贈呈」 の目録の朗読を仰せつかり、祝意を込めながら記念品を紹介させていただきました。

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40周年の記念品として、教室の冷暖房機・楽器のティンパニー・マイクロバス(野球部との共同購入)が寄贈され、校長先生から、末永く大切に使う旨の謝辞が述べられ、贈呈者の冥利に尽きたところです。

節目の年を皆で寿(ことほ)ぐ、厳粛かつおめでたい時間が流れていきました。

さて この日は、去る10/13に、台風の影響で延期となった、長野中央ライオンズクラブ主催の 「フード ドライブ」 の贈呈式が、クラブメンバーの菩提寺である、市内田子の 「地蔵院」 の庫裡(くり)をお借りして行われ、記念式典の合間をぬって参加しました。

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市民の善意により集められた保存食を、予め決められた寄付先の施設ごとに等分に分けられ、贈呈式が行われました。

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施設の方からは 異口同音に感謝のことばが寄せられ、汗を流して保存食をまとめたライオン諸氏も、冥利に尽きた表情をたたえていました。

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継続事業として行われている この 「フード ドライブ」 について、今後も真に市民生活に定着されるよう、地道に取り組んでいくべき、という思いを、一同は起用有していたのでした。

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フード ドライブに参加した後、大急ぎで 東高40周年の祝賀会々場に駆け付け、なつかしいメンバーと再会し、旧交を温めました。

当時の担任の先生、先輩・また後輩と 「同じ釜の飯」 を食った者同士の懐古の時間が流れ、一同は 「あの頃」 に戻った感でした。

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時間は確実に過ぎていきますが、共に学んだ空間は、いつまでも変わらないことを 互いに再確認し合ったところです。

☆オマケネタ・・・40thの素敵なロゴ

式典を迎えた学校敷地には、まっさらなマイクロバスが留(とま)っていました。

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同窓会から贈呈された、遠征ようのマイクロバスです(野球部と共同購入)

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このマイクロバス、リヤゲートに 瀟洒なロゴが入っています。

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と いうのも、資料に入っていた40thのロゴのデザインが あまりにすばらしかったので、私の方(ほう)で 「こんないいデザインロゴがあるのなら、せっかくのマイクロバスのボディーにも載せるべき。」 と進言し、実現したものです。

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訊けば、東京で活躍する7期生の現役デザイナーの作だそうで、東高のテーマである 「東雲(しののめ)」 をイメージし、朝陽が上るをデザイン化したそうです。

一芸に秀でたOBのセンスが光っていたのでした。

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〈スポーツコミッション研修会〉

2014-10-19 | インポート
10/17 Fri. [クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
都内の旅行会社 会議室で 「スポーツコミッション」 の研修会が開かれ、長野市在住の「一般財団法人 日本スポーツコミッション」 評議員である M さんと共に参加しました。

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(今までも触れていますが) スポーツコミッションは、これまで〝体育の延長〟であった 「スポーツ」 を多面的に捉え、その 「社会的効果」 を期して 総合的に考えるべきという 新たな発想の下(もと)での理論です。
それを行政機構に当てはめると、これまで教育委員会が所管している スポーツ=体育 を、市長部局に移管したうえで 柔軟かつ総合的に取り組み もって社会的効果を期すべき ということが求められてきており、この理論に共感する私の立場でも、議会において 長野市も 「スポーツ」 を 教育委員会から市長部局に移管すべきことを粘り強く訴えてきました。
私のその 「ボディブロー」 が功を奏したか、また、この 「スポーツコミッション」 の概念が 国においては 「スポーツ庁」 の設置の動きが加速し、他の自治体においても スポーツ部門を市長部局に移管する動きがあることからか、ここへきて長野市においても 市長部局への移管の〝気配〟がみられるようになり、今後の 「具体性」 に焦点が当たるところです。
そのように長野市においても 「風向きの変化」 をきたしていることから、今後 私の立場においても 「スポーツコミッション」 についての造詣をさらに深め、スポーツを市長部局に移管する際の具体性課題などについて、いっそう心を砕いていきたいと考えるところです。
この日の研修においては、スポーツコミッションを実践している関係者による報告・プレゼンがあり、それぞれ参考になりました。
群馬県川場村からは、関 村長自らが参加され、村が挙げて取り組む スポーツ合宿誘致や、おもてなしの一環としての道の駅の成果などについてお話しをいただきました。

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豊かな自然環境の中で存分にスポーツを楽しんでもらおうという姿勢で臨む 「川場村版 スポーツコミッション」 は、スポーツによる誘客に併せて 農産品の六次産業化の成果も創出しているそうで、さらには 東京都世田谷区と姉妹提携を結び、I ターン移住も実現しているとのこと、そのムラの熱意は、村長の語り口の中に伝わってくるものでした。
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島根県出雲市の 「出雲スポーツコミッション」 の S 専務理事からは 今回、2002年FIFAワールドカップの際の アイルランドの応援を通じて 両国で培われた友好関係について報告がされました。

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