2日間に亘る「ライオンズクラブ医療奉仕活動」は、慌ただしい中でしたが、大過なく終了することができ、夜はホテルのホールで、地元マニラのライオンズクラブと合同で、アクティビティを慰労する「合同晩餐会」が行われました。
日本から足を運んだ一行は、現地に着くなりひたすらアクティビティに励んだものですが、その「背中」を地元クラブのメンバーはシッカリ見ていてくれたようで、通訳を介して感謝の言葉が幾重にも述べられていました。
ところで…クラブごとに丸テーブルを囲んだ晩餐会でしたが、なぜか私たちのテーブルに、地元マニラライオンズクラブのメンバーとおぼしき妙齢のフィリピン女性ライオンが座られました。
単なる身内の食事と思っていたナガノチームは、やや戸惑いを覚えたところでしたが、せっかくマニラまで来て、しかも同じ志のライオンズメンバー同士で知らん顔は無かろうと、不肖ワタクシ勇気をもって臨席に座り、カタコトにもならないガキの英語で無謀にも話しかけ、にわか国際珍交流とあい成ったのでした。
辛うじて自己紹介は済ますものの、そこから先がマッタク進みませんが、くだんのマニラ女史は、ジャパニーズに話しかけられたのがウレシかったのか、笑顔であれこれ話してくれます。
アタシャ実際ちんぷんかんぷんだったのですが、そこは笑顔の為せる技(^.^)相手の話がひと段落するたびに笑顔でうなずき、フレンドリーな雰囲気だけは醸成されていったのでした(^.^)
やや遠巻きにしていた先輩ライオンを強引に呼び寄せ〝国際親善写真〟となりました。
晩餐会修了後、本部の方から「修了証書」が発行され、名実ともに全てのアクティビティを終えたところです。
今回の公定を通じて、国際社会の中でのライオンズクラブの意義を再認識すると同時に、奉仕活動を通じての、いわゆる「他愛の心」の大切さと、自分自身、いかにその精神を醸成していくべきかを改めて自覚しました。
今回の経験を糧とし、引き続き、他人様(ひとさま)や地域のためになることの活動に挺身していきたい、と改めて思いをいたしたところです。
2/11 夜、帰国~帰長の途につきます。