
10/17 Fri. [クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
都内の旅行会社 会議室で 「スポーツコミッション」 の研修会が開かれ、長野市在住の「一般財団法人 日本スポーツコミッション」 評議員である M さんと共に参加しました。
(今までも触れていますが) スポーツコミッションは、これまで〝体育の延長〟であった 「スポーツ」 を多面的に捉え、その 「社会的効果」 を期して 総合的に考えるべきという 新たな発想の下(もと)での理論です。
それを行政機構に当てはめると、これまで教育委員会が所管している スポーツ=体育 を、市長部局に移管したうえで 柔軟かつ総合的に取り組み もって社会的効果を期すべき ということが求められてきており、この理論に共感する私の立場でも、議会において 長野市も 「スポーツ」 を 教育委員会から市長部局に移管すべきことを粘り強く訴えてきました。
私のその 「ボディブロー」 が功を奏したか、また、この 「スポーツコミッション」 の概念が 国においては 「スポーツ庁」 の設置の動きが加速し、他の自治体においても スポーツ部門を市長部局に移管する動きがあることからか、ここへきて長野市においても 市長部局への移管の〝気配〟がみられるようになり、今後の 「具体性」 に焦点が当たるところです。
そのように長野市においても 「風向きの変化」 をきたしていることから、今後 私の立場においても 「スポーツコミッション」 についての造詣をさらに深め、スポーツを市長部局に移管する際の具体性課題などについて、いっそう心を砕いていきたいと考えるところです。
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この日の研修においては、スポーツコミッションを実践している関係者による報告・プレゼンがあり、それぞれ参考になりました。
群馬県川場村からは、関 村長自らが参加され、村が挙げて取り組む スポーツ合宿誘致や、おもてなしの一環としての道の駅の成果などについてお話しをいただきました。
豊かな自然環境の中で存分にスポーツを楽しんでもらおうという姿勢で臨む 「川場村版 スポーツコミッション」 は、スポーツによる誘客に併せて 農産品の六次産業化の成果も創出しているそうで、さらには 東京都世田谷区と姉妹提携を結び、I ターン移住も実現しているとのこと、そのムラの熱意は、村長の語り口の中に伝わってくるものでした。
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島根県出雲市の 「出雲スポーツコミッション」 の S 専務理事からは 今回、2002年FIFAワールドカップの際の アイルランドの応援を通じて 両国で培われた友好関係について報告がされました。

10/16 Thu. [クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
10月1日から 集中的に審査が行われた 「決算特別委員会」 が終結しました。
既に事業執行された 平成25年度の事業について、部局ごとに 執行状況や課題について検証を重ねました。
私とすれば、予算に対してどう事業が行われたか、という視点はもとより、行われた事業が 真に市民生活に 「寄り添ったもの」 であるか、に光を当て、ときに独自の切り口で質疑・意見を申し上げてきたところです。
また とりわけ、長野市の事業(政策)が、推進されているとされる 「都市内分権」 の要(かなめ)として展開する 「住民自治協議会」 の活動に 適切に関(かかわ)ることが肝要と考え、各部局に共通して その取り組み成果と 今後の更なる努力について指摘しました。
住民自治協議会については、地域のことは地域で との崇高な理念で 熱心に取り組んでいただいておりますが、いかんせん 住民同士による 内向きな活動に終始していては 自(おの)ずと〝壁〟に突き当たってしまいます。
今後は、市の政策的な面も含んで 住民自治協議会と市が より深い関(かかわ)りを持ち、住民の思いが 具体性を帯びるよう ときに指導的な役割を果たすべきと考えるところです。
既に 過ぎた平成25年度においては、その点において物足りない面が否めなかったことから、新年度に向け 私の立場においても、市行政が 住民自治協議会などの 「市民活動」 の一助を成せるよう 見守っていきたいと思うところです。
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ところで、市 のような基礎自治体においては 「決算審査」 の権能が、決して強いとは言えず、今後に課題を残しています。
国のように、決算審査の結果が、新たな年度の予算編成に強い影響力が発揮できるよう、市議会としても取り組んでいくべき必要性を再認識しました。
いずれにしても 時間は矢のように過ぎていきます。
今回の決算審査を、次なるステージに活かしていきたいと 強く認識したところです。
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☆ 復刻オマケネタ・・・ 「ハートをもって」
以前、知人の そのまた知人の飼っている?ニャンの写真をいただき、その横顔?が あまりに印象的でした。
そのボディに、ハッキリと 「ハート」 の形が描かれています。
「心ある市政」 が求められる中 そのキャッチフレーズにピッタリの 「ハートを持ってるニャン」 だったのでした。
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10/15 Wed. [クラちゃんの起床時刻 4:50 AM ]
あれほど暑かった今夏も もうすっかり過ぎた季節となり、ここへきて、朝晩がめっきり冷え込むようになりました。
夜明け前など、肌寒さを感じるほどです。
そして、おそらく 寒さを実感するのは、われわれ人間だけではなく、動物たちも同じことが言えるでしょう。
先日、ある動物保護団体が「コンコンキャンペーン」なる取り組みを紹介し、耳目を集めました。
これは、戸外で暮らすネコが、夜 駐車したクルマのエンジンルームに 暖を取るために入り込み、そのまま眠ってしまうと、朝 ヒトがエンジンを始動させる際に巻き込みなどの事故に遭う恐れがあることから、それを未然に防ぐために エンジン始動の前にボンネットをノックし、ネコを外に出してあげよう という〝ちょっとした取り組み〟です。
ネコにしてみれば、寒い夜を凌(しの)ぐのには、あったまったエンジンルームは快適空間というところでしょうが、翌朝のエンジン始動の際には ファンベルトなどへの巻き込みの危険が伴うことから、快適と危険が隣り合わせしているところです。
この行動は、他でもない クルマの所有者の ちょっとした気遣いに負うところですが、近所にネコが居ると判っている方は、朝の「いってきます。」のことばと同様、習慣づけていただきたいところです。
数年前の今頃の季節には、夕方の時間帯に、クルマのマフラーの下で暖を取るニャンの姿を見かけました。
せめてもの〝あったか空間〟を求めて歩くニャン、その 身の安全が守られることを願うばかりです。
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10/13 Mon. [クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
建設中の 「南長野運動公園 総合球戯場」 が、その姿を現しつつあります。
その外観から、メインスタンドの屋根が見て取れるようになってきました。
この屋根の下をはじめ ピッチを囲む形で、サッカーJFLの J1基準 に合わせた 1万5千席の椅子席が設(しつら)えられることになります。
サッカーをはじめ スポーツの総合拠点として 多面的効果が期待される このスタジアム、期待に併せて課題となっているのが、その活用方法です。
サッカーAC長野パルセイロのホーム会場としての活用はもとより、あらゆる機会を通じてフル活用され、さまざまな 「社会的効果」 が創出されることを期待して止まないところです。
この日も 「長野市議会 平成25年度 決算特別委員会」 が行われ、保健福祉部の審査が行われました。
審査の中で、障がい者 とりわけ知的障がい者の手がけた製品の更なる活用について ・ 老人クラブの今後の運営について ・ 医療費や保険料の支出削減に向けた 介護予防対策の重要性について ・ 長野市の犬猫殺処分が少ない好成績に鑑み 一層の推進を図るべき、等々 項目に応じて発言したところです。
連日に亘り、集中審査が続いています。

10/13 Mon. [クラちゃんの起床時刻 5:00 AM ]
連休中の列島に 大きな影響を及ぼしながら北上する台風19号は、私の所属する団体の活動にも水を差す顛末となってしまいました。
長野中央ライオンズクラブの年間行事(継続事業)である 「フード ドライブ」 が、延期を余儀なくされてしまったのです。
と いうのも、この 「フード ドライブ」 事業の会場として使わせていただく予定だった「長野市ふれあいまつり」が、台風19号の影響を考慮して中止となってしまい、もって 〝店子(たなこ)〟である 弊ライオンズクラブのアクティビティも、当日の〝公式開催〟が叶わなくなってしまったところです。
しかしながら クラブの担当委員会とすれば、既に告知してある 「フード ドライブ」 については、もしかしたら イベントの中止に拘わらず(または中止を知らずに)、心ある市民の方が 善意をもって保存食を届けに足を運んでくれるかもしれない・・・という可能性に鑑み、大々的な〝出店〟は叶わないものの、仮設の状態ながら 告知日程に沿って 「フード ドライブ」 を〝暫定出店〟したところです。
天候は不順を極め、人通りも少ない中〝出店〟はしてみたものの、どうせ人なんかこないだろう、と 半ば諦(あきら)め気味に準備していたところ、豈図(あにはか)らんや、フードドライブの横断幕を見つけ、フードを手に 足を向けてくださる市民の方が次々と。
伺えば、事前に 週刊長野や市民新聞などの広告を目にし、その趣旨に共感してくださり、ご自宅の戸棚を見直して 使用されないまま眠っている保存食を持ち、足元の悪い中 わざわざ足を運んでくださったそうです。
これには、担当委員会の K 女性委員長をはじめ、一同は喜びを新たにしたところです。
中には、かねてより 社会奉仕に関心を高める事業所の方々が 責任者(支店長)を筆頭に来訪してくださる姿もあり、この日 「仮設」 ながらコーナーを構え 念のため対応の態勢をとったことが功を奏した形となりました。