4月3日、高知県香南市の「のいちふれあいホール」にて「2011JWECC 四国」が行われた。
洗足学園で開催予定だった会が震災の影響で中止になりましたが、今年のテーマの「フーサとスーザ」の一部を1日の日程の中で集約して発表された。
午前中は、渡部さんと私で課題曲の簡単なクリニックとスーザのマーチの講座、午後は四国のバンドによるコンサートで、フーサの「プラハのための音楽」「この地球を神と崇める」などの普段あまり聞く事が出来ない大作が演奏された。
プラハを演奏した高知西高校、この地球~を演奏した伊予高校の素晴らしい演奏は心に残った。また、鏡野吹奏楽団のパワフルな演奏も素晴らしかった。
私が担当したスーザのクリニックは、洗足学園で開催する際に講師をやっていただくはずであった東京スーザ研究所の高橋先生からご伝授していただいた内容を、短い時間で発表し、最後にスーザバンドがやっていたセッティングで演奏をした。
これは皆さんからの評判はかなり良いものだった。
打ち上げの席で、震災のためにJWECCで出来る事の話が交わされ、被災して楽器がない皆さんへの楽器の貸し出しのシステムを作ろうということで支援をしようということになった。
写真は打ち上げと鏡野吹奏楽団のリハーサル風景
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