京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 夢を

2011年07月09日 | HALL家の話
ポストの前で手を合わせていたら、人目につく。
だから投函前にそっと、グッと一枚の葉書きに念を込めた。コトリッと、音がした。
この思い届きますように…。

いまや多くのことがメールで事足りる。そこを自筆でというこだわりは捨てがたい。第一に、葉書きや文書でなら、相手の手元に届くという感覚を得られるのだ。古いのだろうか。

           
                 「ジェシカ作・七夕カレー」 

夜空にはたくさんの星がきらめき、素麺で作った天の川の両岸に織姫と彦星を配置といったアイディのようだ。「今日は会えるのかな?楽しみやなあ」と言いながら夕飯づくりのお手伝いをしていたという。

これがもし手紙で知らされるのだとしたら一週間近くも先のことになって、ちょいと興ざめかも知れない。

コメント (8)
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