京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 能天気・・・

2009年07月03日 | JESSICAの日本滞在記
風邪のあと、残っていた咳の症状がむしろ少しずつ悪化していったJessie。
薬の効果がなく、夜通しの咳。のんびりと様子を見ている状態でもあるまいに、なかなか動かない母親をつついて病院へ。外野があれこれと口出ししても百害あって一利なし? しかし、こと命にかかわりかねない。

「効果が出るには五日…」。薬が変わって、医師の言葉通り、計算通りにピタッと咳が止まった。やっと五日目の晩、一晩ぐっすりと眠れたようだ。一歳児なら即入院だとか。

「Jessi~~e、お靴はんた~い」と先生の声が飛んだ。迎えに出た昨日、リュックと水筒を持って私に走り寄ってきたときだ。はきなおそうとはしていたが、「ま、いいか」って。結局どうしたのか。いいか、帰る時だし、自分の靴をはいていれば。

「マミチャンきら~い」 うっそ~
「お当番したくな~い」 うっそ~
「おしっこもらしちゃった~」 うっそ~
何がおかしいのか、何がそんなに楽しいのか。今日の覚えたて。「うっそ~」をつけてはけらけら笑い転げている。

咳が出るから静かに静かに!暴れたらダメダメ。何かと抑え気味でお互いにイライラが募っていた最近だった。
「百害あって…」もと、この不安と危機状態を脱するに一役かったこの私?誰か誉めて~??
Jessieの「のーてんき」ぶりが皆の心をほぐす。能天気な彼女が幸せそうだ…。

      (雨も上がってしのぎやすい一日に… 涼やかだ・・)
コメント (4)
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