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京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

隠居 - 陰居

2009年07月01日 | 講座・講演
「隠居」に「陰」(かげ)を当てて「陰居」。
ひっそりとマイペースも生きかたとしてはいいが、もう少し自分の人生の意義づけを考えてもよろしいのではないか。

一日がなんとなく、何事もなく過ぎていく、無為に…。これも幸せだという見方はある。ここに目的や、張りを持たせることはできないか。

人の生き方と「生きがい」」に触れながら、「人生の生きがいを考える」そんなテーマでの講演を聞く機会ができた。
外務省入省後、20年余を海外生活。昨年末、京都国際会館々長を退任。中村順一氏の講演。ご本人、まもなく75歳になられるとかで、まさにこの半年、自分のこれからを考える日々だったと。

人生の締めくくりを前向きにとらえることは、未知のものに上手に向かい合っていくことにつながる。満足感・充足感があるのとないのとでは大きな違いがある。若い世代と接し、世界に目を向けて…。

世界史を横に見よ、と。これは心にとめておこうか。

ちょっと物足りなかった。
「生きがい」は極めて個々人の問題であって、一人ひとりが考え、探し求め、見つけなくてはならないもの。まあ、あくせくせずに、やっぱりマイペースで、となるのかな。
       (朝顔、あのもやしっ子が盛んに成長中~)

コメント (4)
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