リセットする

朝は寒い。冬が近いのだから、寒いのは当たり前。
でも、寒いさ・・・(^_^;)
冬モードの体まであと一歩・・・なのかもしれない（笑）

昨夜の男子フィギアでのアクシデントを見ながら、あぁ、ホントにアスリートは凄いもんだなぁと思いつつ・・・オバサンはちょっとセツナイぞと、
今朝の「僕らの時代」の奥田さん柄本さん、津川さんの対談に、あ～凄いヤネ、俳優人生もと、
で、宮崎駿さんがアメリカでアカデミー名誉賞を頂くというじゃないか、
おおお～、素晴らしっ！ディズニーやチャップリン、黒沢明監督・・・
なんてまぁ、これも凄いことだよねぇ・・・と拍手したい気分である。

日々あれやこれや、世間の話題は尽きない・・・
尽きない話題に一喜一憂する・・・そんなこともありながらリアリズムを暮らす。
リアリズムは厳しい。
まことにみっともない。
穴があったら入りたいような冷や汗だらけな訳です。
自分だけしか知らない恥ずかしいことだらけな訳です。
だからと言って、人は生きることを簡単に諦めたり止めたりはしない。
しぶとくしぶとく生きる為の活路を求めてる訳です。
母は時々ふっと言う・・・
生きてくことは苦しみなのだな・・・と。
こんなにわが身がしんどいのに、なんでまだ生きねばならないとはなぁ・・・とボヤク。

ワタシにもっと経済力があれば、もしかしたら母を楽にしてやれるのかもしれない、
けれど、それが母にとって本当にいいことなのかは未知数な訳で、
これを自分に当てはめてみると、
全てが満ちていたらば、それが自分にとって最高だと言えるのか・・
あり得ないなぁ・・・多分（笑）
満たされた中でもきっと疑問は生まれる。
自分にとってこれがいいことなのかと思うに違いない自分であろうと思う。
自分を捨てたくないなぁという思いが、頭の片隅でまだ呼吸している。
まだそんな風に思えるうちはリアリズムを生きてく他ないじゃないか・・・
母よ、あなたの生きてく過程がワタシの老後であり、生きてく手本になるのだよ・・
その生き方を、見せて貰っているのだ・・・
親が出来る最後の子育てなのだろう・・・なぁ・・・

老後の親を看ることは、やはり様々な人生を学ぶ最後の機会なのだなぁ・・・
などと、
日曜の朝に考えることではなかったけど・・（笑）
時々ふっと思いなおすんだな（笑）
ははは・・・実に実に諦めの悪い自分である。
ま、いいっか・・・こんなこともたまには思わないと気持ちもリセットされないしな（笑）
お～、厄介厄介の我・・・（笑）