サイボーグ009

金色ってちょっと魅力的な輝きだけど、自分で使いたいのは銀色。

秋田には「銀線細工」という職人技がある。無形文化財にもなっているらしい。
実際の映像は探してくれろ～（笑）
ま、ちょっとお高めだとは思う・・・(^^ゞ
昔、上京するという友人の娘さんにプレゼントで贈った事がある。
三日月型のお洒落な感じの・・・(^^ゞ
私も若い頃に貰ったのが一つ・・・
蝶のイヤリング。今も持っている。勝負（？）イヤリング～（笑）

銀は柔らかい素材だろうから、扱いが悪いと曲がったりもするし、輝きがくすんだりもする。
けど、丁寧に扱うと長持ちもし、イブシ銀のいい味も出る。
私は好きだ。
銀線・・・という位だから、細い細い線にした銀が、人の技で素晴らしく変化する。
その技を手に取ってしみじみ見てるだけでも、気持ちが少～し豊かな気分になるような感じなんだぁ～（笑）(^^ゞ

宝石の類・・・というより、石の輝きも凄いとは思うが、特別に欲しい意識は湧かない。
興味や好奇心を満たしてくれるのは、
人の造り出すもの・・・
練り上げて創り上げられた技・・・そういう技を見ると、何だか分かんないけど、感動しちゃうんだ。惚れちゃうんだよねぇ(^^ゞ

今朝のニュースで豚の膵臓から・・・なんてのがあった。
今の医学の研究者達も・・・技術屋さんっぽいなぁ・・・と時々思う。
医学者なのか、科学者なのか、技術屋さんなのか・・・
総称する言葉がエラそうに聞こえるから、
細工物を作る職人さんとは全く違うものと思いがちだけどさ、
こういうことを言っては不謹慎などと言われそうだが、
それって、勘違いに近くね？
わたしゃ、何だかねぇ・・・釈然としないんだよね。

物は形がある以上、いつかは無くなるものだけど、
者は呼吸する生き物だから部品を取り替えても生かすべきもの・・・なのか？
うまく言えないけど、
何だか漫画の「サイボーグ009」が頭をよぎっちゃって・・・(^^ゞ
想像力が貧困？、飛躍し過ぎ？・・・
者と物が同レベルになる日・・・まさか・・・ね(^_^;)