花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

怖ろしい着付師の世界

2007-03-12 23:03:13 | 仕事
着付師養成講座に通おうと思った理由はもちろん技術の向上。
そしてもう一つ、決心させた大きな出来事が・・・

成人式で振袖のお手伝いに行った時の事。
他の着付師の方が3名ほどいらっしゃいました。年齢は私より少し上かな・・といった感じ。

みんなで力を合わせてお仕事するものだと思い、挨拶をしたところ、雰囲気はなぜか冷たい(;_;)
その後、着付が始まっても、実力はどんな感じ?といった視線を感じたり、私の着付を見て「着付け方が違うからお手伝いできない」と言われたり・・

確かに、個人の先生に学んでいたので着付教室とは微妙に違うのはわかっていましたが、お互い認め合って協力しあってもいいと思うのですが。

前に他の着付師さんから、同じ着付学校で30代VS年輩組でいがみ合っていたとかというお話を聞いた事がありました。
同じ趣味や志を持っているのに、なぜ争うかなー?

と言うような事もあり、私自身もちょっと反省しました。
他の着付教室の方と一緒にお仕事する時は、お互いにヘルプしあえるように、できるだけ主流の着付をした方がいいかなと。

私が習っていた先生は、実は元カリスマ着付師。伝説の大物歌手の結婚式で着付したり、80年代アイドルを着付けていたすごい人。
できるだけ楽に人に着てもらいたいとの考えで、ひも類が通常より少なくてもきれいに着せるのが先生流。その代わりに着付にちょっとコツがいるのも事実。

今回、主流の着付を学んで、kyo流着付を構築できるといいな~。
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