老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「新装版 京都千二百年」の下巻 〜  世界の歴史都市へ

2022年01月09日 | 京都の歴史(通史)

「 平安貴族による都城建設から、

武家の世をへて、町衆が自衛する都市へ。

そして信長入京、秀吉の聚楽第から、

徳川時代をへて幕末動乱、天皇の東幸。

戦後・現代にいたるまでの千二百年を

精緻なイラストレーションで図説した名著、

普及版で登場 !

下巻は世界にその価値を認められ、

歴史都市として発展する現在の姿までを描く。

<内容より>

下巻では、戦国時代から現代までの

約五百年にわたる京都の町の変化をたどります。

中世末、京都の主役におどりでた

町衆の前にたちふさがったのは信長でした。

やがて秀吉の世には、

町のまわりにお土居が築かれて

京都は城下町と化します。

さらに徳川幕府が

圧倒的な権力で都びとに君臨した江戸時代。

それが覆される幕末の動乱期。

そして天皇の東幸にともなう都市の空洞化と

近代都市への脱皮――

京都の町にはあいつで苦難が襲いかかってきます。

しかし、そのつど困難を乗り越え、

都市を活性化させる原動力となったのは、

町衆の流れをくむ京都人の知恵と

たゆみない努力でした。

その底には、

平安京以来つちかわれてきた伝統文化の力が

脈々と流れていることに、

この本を通して気づかされることでしょう。

保存と開発のはざまで、

現在もなお危機に立たされる歴史都市・京都は、

これからの新都市づくりに

どのような回答を指し示すのでしょうか。    」(内容)

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