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( kindle版あり )
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「 京都に生きた女たちの足跡を酒井順子が辿る
「京都は女の街である」
京都に通い続けるエッセイスト・酒井順子による、
全く新しい視点から切り取った京都エッセイ&ガイド。
女性の生き方、古典、旅、文学など
幅広く執筆活動を行う著者が、
小野小町、紫式部、清少納言、日野富子、
淀君、大田垣蓮月、上村松園など
歴史上の女性たち43人の足跡をたどる旅に出た。
「 京都の中でも、
京都らしさを最も濃厚に抱いている存在は、
名所旧跡でも食べ物でもなく、
京都の『人』なのではないかと私は思います。
(中略)
京都の都会人の中には、
今も、平安以来続く都会人らしさのしずくが、
滴り続けているのです。」(「はじめに」より)
京都に暮らした女性たちの生き様を知ることは、
現代の京都の人々、そして京都の街を知ること。
この本を片手に歩いてみると、
平安時代の遺構が
そのまま残っているところもあれば、
貴族の屋敷が今は児童公園
になっていたりすることにも気づく。
京都の通りを上ル下ルし、
西へ東へと歩き回り、
時代を行ったり来たりして、
新たな旅の提案を教えてくれる。
この本を読むと
京都の歴史や文学がぐっと身近になること間違いなし。
京都散策に便利な地図付きです。 」(内容)
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( kindle版あり )
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