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東京と京都を行き来して
さまざまなものを
食べ比べして、
「京都というのはスゴイなぁ~」
と思ったものの1つに
親子丼の水準の高さがある。
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東京のソバ屋などで出される
親子丼と
京都のそれでは
まったくの別物(異次元)、、、
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京都から東京に移られ
そう痛感された方というのは
多いのではないか ?
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もちろん、東京にも
「玉ひで」などがあり
一概には言えないが、
東京では「玉ひで」レベルの
親子丼は極めて例外
なのに対し
(→だから行列ができる)
京都ではどの店でも
(別段親子丼をウリにしている
というわけでもないお店でも)
相当にレベルの高い親子丼が
食せるのだ。
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冒頭の写真は、
高島屋京都店のレストラン街、
京回廊の「たん熊」で
ランチに食した親子丼。
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下は、平松洋子さんと
姜尚美さんの共著、
「遺したい味~
わたしの東京、わたしの京都」。
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「〈 東京・京都の「遺したい味(店)」
を教えあった
2年間にわたる往復書簡 〉
〈 これからも遺したい
「東京の味」「京都の味」
──平松洋子さんと姜尚美さんが綴る
「まちの味」とは 〉
東京在住の平松洋子さんと
京都在住の姜尚美さんが、
自分のまちの「遺したい味(店)」
を教えあった
2年間にわたる往復書簡。
おすすめする店の魅力や
歴史を紹介するとともに、
東西それぞれの土地で育まれてきた
「ならでは」の食文化、
時代背景に触れます。
これから先も
その土地にあってほしい味とは
──“食”と“まち”に関心を寄せてきた2人が、
手紙を通じて味の源流を考え、
綴った記録です。
月刊『なごみ』の連載
「東西おいしい往復書簡」
の書籍化。
2019年1月号〜2020年12月号までの
計24回分を収録し、
あとがきを加筆してまとめました。 」(内容)
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(インスタグラム版「老後は京都で」は→コチラ)