ろくに爽やかな季節の恩恵も受けないままに本日梅雨入り。
青い紫陽花が見たく探したけれど、これが精一杯。
映画メモ
。。。忘れないためにメモっておく。
『サイコ』監督はヒッチコック。公開は1960年。今から60年前です。
白黒の映画。前半と後半ではキーになる人物が異なる。
不安な材料がいっぱいで、もう結末を知って居るのにも関わらずドキドキする。
いろいろこだわりがあるんだけど、私はシャイニングの方が好きかも。
この映画ではヒッチコック氏を見つけられなかった
『翼よ あれがパリの灯だ』ビリーワイルダー監督。1957年公開。
ニューヨークからパリまで無着陸飛行したリンドバーグの伝記の映画化です。
リンドバーグ ♪ドキドキすることやめられなーいーのグループではない。
最初は伝記ということで退屈な映画かと思ってました。
でも、さすが監督は『お熱いのがお好き』などのビリーワイルダーです。
ほとんど飛行シーンは眠さとの戦いで、今時の映画のように血しぶきや爆発が起こるわけでもなく
淡々と経過していく感じ。
わたしは初登争いをする単独の登山家のようだと思いました。
飛行機が離陸するまでの資金集め、飛行機の工場さがし。
飛行中に過去の経歴を思い出していくところもハエのエピソードも(ディズニーチック)本当に監督!うまい。
っていうか私がビリーワイルダーが大好きなだけなんだけど。
リンドバーグ役はジェームズスチュワート。20代の役がやりたくてダイエットもしたらしい。
私のなかで彼は『裏窓』の足、ギブスの人。
あとパリなので、エッフェル塔と凱旋門とノートルダム寺院が写ってました。
誰でもわかるパリ名所。