REYの世迷言

日々の日記風ブログ

『スクルージ』でクリスマス気分

2015-12-14 | Weblog


今年もクリスマスは何の予定もないと秋のはじめに予約したチケット。
『スクルージ』といえば、市村正親(さん)。
原作はディケンズのクリスマスキャロル。
クリスマスキャロルといえば、ドナルドのスクルージ(大好き)はじめ、
映画などでもいろいろ演じられているクリスマス物の代表作です。

芝居のクリスマスキャロル(スクルージ)は初めてなのでどうかなあと思いつつ開演を待ちました。
ミュージカルといっても、歌中心、ダンス中心、芝居中心のものがあるけど、このスクルージは
圧倒的に歌中心。
キャストも歌で選んだ感じでした。
改めて聞いてみると、みなさん歌が超絶に上手い。
特に男性陣は声が太い。

ダンスはあまり踊れない人でもうまく見える振付でした。
ちねんさんの振付はその何倍も難しそう。

すごい有名な人たちが出演してるのに、
市村さんと田代(万里生)さん、武田(真治)さんはわかったけど、あとはあまりわからなかったなあ。(私が無知なだけかも)
GIGAみたいにあてがきじゃないせいかな。
逆に言えば、わからない人が代役をたてても芝居にはあまり支障はないということかな。

子供がたくさん出演してたけど、やっぱり動物と子供には勝てない。
泣かされました。

あと衣装は本当にお金かかってる感。
美術もイギリスの煙突のついた家がそれっぽかったけど、イギリスなのに(パリの)サクレクール寺院のようなのが背景に合った。
舞台の転換は素晴らしい。
無理なく無駄なく美しい転換でした。

市村さん、歌声もさることながら、フライングにも挑戦。

カーテンコールは4回?スタンディングも。

スペシャルに武田真治&田代万里生&今陽子 歌とサックスがあり得した。
それと、チケットも安く買えたんだけど何故か豪華なお弁当付きでお得感満載の『スクルージ』でした。
あした楽日です。
『スクルージ』もう完成形。

写真はスクルージのポスターと赤坂サカスのイルミネーション。シンプルだけど綺麗でした。
あっ、スクルージの会場は赤坂ACTシアターでした。