REYの世迷言

日々の日記風ブログ

池袋で映画と演劇

2010-09-13 | Weblog


池袋新文芸座というところで月形龍之介没後40年の映画フェアがあるので行きました。
時代劇スターの月形さんは、劇団鳥獣戯画のありこさんのお父さんと親交が深かったということで、それでこの映画フェアを知りました。
7日間で14本の上映とゲストを招いてのトークショーがあります。
今日は、幻のTV版『水戸黄門』『アマゾン無宿 世紀の大魔王』の2本立て。

水戸黄門の方は東千代之介の砂浜走りがかっこよかったです。
あと、中田ダイマルラケットの漫才みたいな演技かな。
月形さんの殺陣は残念ながらなかったです。
水戸黄門お決まりの印籠のシーンもなかった。


アマゾン無宿の方はオールスター勢ぞろいの何でもありのコメディだったので
わかりやすいし、面白かった。
佐久間良子や三田佳子が若くてきれいなのと、江原慎二郎や梅宮辰夫が若くて
かっこいいのには本当に驚きました。
私が知ってるおじいさん俳優がみんな若いので、この人は誰でしょう的な楽しみもありました。
それにしても、タイトルがすごい。
客席は見事におじいさんでいっぱいでした。

その後、シアターグリーンで『三人でシェイクスピア』を観ました。
相変わらずパワフルな三人の役者さんです。
このところ、ロミオとジュリエットの乳母が(ちねんさん)ぐーんとパワーアップしてます。演技もその女装度も。
今週の土曜日からの鳥獣戯画の本公演も控えているんですよ。
本公演も楽しみです。
舞台監督さんに、明日広い稽古場にくれば観れるよって言ってもらいましたが
土曜日までのお楽しみにしておきます。

写真(上)は、新文芸座のロビーに貼ってあったチラシの数々。

↓シアターグリーン入り口。
三人でシェイクスピアのチラシの太っ腹貼り