REYの世迷言

日々の日記風ブログ

北千住に行った

2009-01-20 | Weblog
もと劇団鳥獣戯画の倉田さんが出演されるというので、北千住(遠いよー)の丸井11Fにあるシアター1010(OIOIじゃないんだね)。

『森は生きている』を観に行きました。それが堂々たるミュージカルで歌も踊りも出演者全員 上手でした。(としか形容できない)

歌の歌詞が翻訳調で格調高すぎちゃってちょっと…。
歌の部分が長すぎて、肝心の話の核心をはしょってる感がありました。
同じ芝居をプークの人形劇でみたことがありますが、私はプーク版のほうが好みかなあ。

ロシアあたりの話なのに月の数え方が何故に英語?

ダンスは名倉加代子さんが振り付けで、2階席からみると群舞(?)の揃いようがよくわかりました。子役の人も多かったけどよく揃ってきれいでした。
最近の子は芸達者だね。
振り付けはターンが多くジャズ風?
でもあのくらいの舞台だと、ああいう振り付けが映えますね。

気に入ったのは衣装です。ターンすると美しくみえるように工夫されてたし、12月の精の白い衣装も気に入りました。
雪が降るような照明(紅白の風雪流れ旅みたいな)は三人でシェイクスピアのマクベス八戸弁バージョンの時に使ってもらいたい。ほしい。

カラス役の人のダンスが好きだったかも。
でも、じじいのカラスなのに妙にダンスが若いのは何故?
じじい風に踊ってほしい。

最後に♪僕らはみんな生きている~風のメッセージをわざわざ歌わなくてもなあと思いました。
芝居で充分にそのメッセージは伝わってると思いますよ。
それとも沢木さんファンへのサービスかな。

倉田さんやマモさまは存在感充分でさすがでした。

優等生的なミュージカルで、ちょっとつかれちゃったけども。

写真は最近話題の『あだちん』。
何故かロビーで売ってました。
※http://jp.youtube.com/watch?v=GsXF_O0d4ig(あだちんの歌)