会社でサマータイムが始まって一週間が過ぎました。
朝は4時半に起床するようになりましたが、
退社する時間はこれまでとほとんど変わりません。
サマータイム開始前より睡眠時間が短い上に、
最近は暑くて寝苦しくて、日に日に体力が消耗していくようです。
人事部は、サマータイム制度開始前に、
「就労時間の増加につながらないよう配慮すること」
などと通達しましたが、まるで効果ありません。
そもそも日本のサラリーマンには、
早く帰宅して家族とともに時間を過ごすとか、
自分ひとりの時間を楽しむといった習慣がありません。
家庭の時間は子ども中心で、オヤジひとりのために、
家庭の習慣を勤務先のサマータイムに合わせてくれるような奥さんも少ないようです。
結局、会社で「時間調整」と言う名の労働をすることになります。
電力不足のために、はからずも今夏は多くの人がサマータイムを経験することになりました。
毎日、朝早くから平然としているのは、もともと始業の1時間前から来ていた高齢社員だけです。
この制度、絶対に根付かないと思います。
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