「日本憎けりゃ靴まで…」の報道の見出しがありました。
韓国プロ野球の始球式に登場した朴大統領が、
アシックスのシューズを履いていたことから、
「日帝のブランドの靴を履くことは適切ではない」
と国民から批判された一件です。
韓国民の常軌を逸した反日はいまに始まったことではないし、
日本中があきれ返っているでしょうが、笑ってばかりもいられません。
特に近頃の韓国における反日運動の構造と風潮は、
かつて対米開戦に至った昔の日本にそっくりだと感じます。
当時、日本が対米開戦を決めたのは、
直接は軍部であり、その意向を強く受けた時の内閣でした。
しかしその一方で、日本国民が対米開戦を支持するような世論に導いたのが、
対外強硬論をあおったマスメディアであったことは史実となっています。
いま韓国では、マスメディアが国民の反日感情をあおり、
時には、韓国政府が過激なマスメディアの反日報道に引きずられ、
また時には、その政権維持のため国民の反日感情を利用しています。
韓国民は反日マスメディアが誘導する報道に洗脳され、
自国の経済力と軍事力を過信し、親日を唱える者を激しく叩き、
国民共通の敵を作って憎むことが愛国心だと信じ込んでいます。
もちろん、本当に戦争を起こすなど「狂気の沙汰」です。
けれども、日本メーカーのシューズを履いていただけの首相が批判され、
日本統治時代を懐かしんだ韓国の老人が酔漢に撲殺されるような国です。
もうすでに「狂気」が渦巻いているといっても過言ではないでしょう。
乱れた国内をまとめるためには、
外敵を作るのが最も手っ取り早いのは、歴史が証明しています。
そして中国、韓国、北朝鮮が共通して欲しているのが共通の外敵です。
第二次世界大戦の日独伊三国同盟のように手を結ぼうものなら、
本当に戦争でも起こしかねない鼻息です。
歴史は、人類が過去の経験から学んだ教科書です。
そして本来、歴史は同じ過ちを繰り返さないために学ぶものです。
しかし、化学や物理の知識が人々の幸福のために、
常に正しく利用されてきたとは限らないように、
歴史から学び、得られる知識もまた同じです。
学んだことをどのように活かすかは、
学ぶ人の人格や品性次第なのです。
最近の韓国内の反日の空気は、
かつて日本が犯した過ちと同じような道を狙っている。
そんな思いさえしてきます。
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