くろたり庵/Kurotari's blog~since 2009

総務系サラリーマンの世に出ない言葉

仕事の力量の判断基準(2)

2012-04-18 22:35:33 | これが会社で生きる道
『回覧物は早く次に送りましょう!』

会社では、メールやイントラネットを使って
回覧物を社内展開することが一般的になりましたが、
それでも雑誌やパンフレットなど、現物を回覧することも少なくありません。

そんなとき、いつも特定の社員のところで回覧物が滞ってはいないでしょうか。

回覧期日があるものは、滞ることが少なくても、
雑誌など期日のない回覧物になると、とたんにルーズになる社員がいます。

そして回覧のチェック日が一週間近くも跳んでいたり、
回覧物がいつまでも机の上に放置してあったりする社員は、
たいてい仕事の効率が悪く、スピードも遅い社員が多いようです。

逆に回覧物を早く回せる社員は、自分に必要な情報と不要な情報の判断が早く、
他の社員へ引き渡さなければならない業務があっても、後工程を待たせません。

「忙しくて見る暇がない」 というのは無能な言い訳にすぎません。

仕事の力量が高い社員は、回覧物などにはさっと目を通し、
必要な記事や興味のある内容はさっさとコピーしたり、
スキャンしてパソコンに保存しています。
熟読は時間のあるときにするのです。
要するに、情報の取捨選択が的確で早いわけです。

仕事の力量を判断する基準として、この目安はだいたい合っているようです。




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