紅白歌合戦を見ていてふと思いました。
十代の若い女性が、
何十人も一緒になって歌って踊るあのグループは、
要するに昔のスクールメイツの進化形なのだと。
容姿も踊りも遥かに洗練されているけれど、
バックダンサーもどんどんレベルを上げていけば、
中心で歌うトップアイドルは不要なのだと証明したのが、
いまのユニットという形態だったのだと。
そういえば、友達とテレビを見ながら、
アイドル歌手の後ろで踊るスクールメイツを見て、
「どれがかわいい」なんて言っていたこともありました。
そう考えれば、若い人たちがみんなが夢中になる理由も、
おじさんには理解できるのでした。