長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

彫りと削りの器~丹波焼き~

2017年09月12日 | 丹波篠山観光
日本の職人たちが伝統のワザを駆使して生み出す、すぐれた地場産品。

それが今、新感覚のデザインや現代的な機能を備えた、新しい【イッピン】へと進化を遂げています。

おしゃれで新しい感覚のデザインや、現代の生活スタイルにマッチした機能。

日本が誇る職人の高度なワザを生かした魅力的な【イッピン】が、いま全国各地で作られ、国内はもとより、海外でも人気を呼んでいます。

そんな【イッピン】の人気の理由を探るため、リポーターが生産現場を訪れて科学的なアプローチや驚きの映像で迫り、すぐれた技術の秘密を解き明かしていくのが、NHKBS放送の「イッピン」



見て美しく、使って便利な【イッピン】が、続々登場します!

今回の放送は、神戸のレストランでシェフたちから愛用され、料理を華やかに引き立ててくれると人気の器がある「丹波焼き」。



日本六古窯の1つ「丹波焼」は、先日「きっと恋する六古窯―日本生まれ日本育ちのやきもの産地―」として、平成29年度の日本遺産に選ばれました!

篠山市としては、平成27年度日本遺産認定の「丹波篠山デカンショ節―民謡にのせて歌い継ぐふるさとの記憶」に続き、2つ目の認定です。

丹波焼の特徴は登り窯で焼いている時に燃料の松薪の燃えた灰がふりかかり、釉薬(ゆうやく)と溶け合って窯変(ようへん)し、「灰被り(はいかぶり)」と呼ばれる独特の色や模様が現われることです。

素朴で飾り気がなく野趣味たっぷりな暮らしの器(湯呑・皿・急須・土瓶・鉢・徳利・ぐい呑・壺・花瓶)など、日用雑器を主体に生産されています。

皿の中心に料理を盛ると、スポットライトがあたったかのように、自然と目がいくよう設計されている。



実はこれ、丹波焼に継承される伝統技法を、現代の食卓に合わせてアレンジしたもの。

常に使い手のことを考え、新たな器を生み出し続ける丹波焼の魅力に迫り、日本の職人たちが伝統のワザを駆使して生み出す、すぐれた地場産品。

それが今、新感覚のデザインや現代的な機能を備えた、新しい【イッピン】へと進化を遂げています。

普段使いの食器、キッチンウェアから、インテリア、雑貨、そしてファッションアイテムまで。

暮らしを豊かに彩る【イッピン】は、都会や海外のセレクトショップでも人気を呼んでいます。

古くて新しい、伝統の丹波焼の世界に、ぜひお越しください。

https://tanbayaki.com



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