長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

黒豆素麺

2017年03月14日 | 黒豆製品
世界にはバラエティに富んだ「麺」が存在します。

ボクがこよなく愛する「そば」もその一つ。

香川県といえば「さぬきうどん」が有名だと聞いたことがあるけど、もうひとつ、忘れちゃならない麺があります。

それが「小豆島そうめん」。



実は、小豆島は三大そうめん産地のひとつ。

410年の歴史があります。

と教えてくれたのは、そうめん製造工場「なかぶ庵」の代表、中武義景さん。



当社の黒豆素麺は、この中武さんとの出会いで生まれました。





「小豆島そうめんの美味しさは、独特のコシとつるっとしたのど越しですね」と中武さん。

麺職人はその日の気温や湿度によって塩水の量やこね加減、熟成時間を微妙に変え、コシを出すといいます。

麺生地を細めて重ね、また細めてと何度も繰り返し、少しずつ手で引き延ばすそう。

どんな世界も、職人の卓越した技術と豊富な経験が支えているんだなぁ。

小豆島そうめんの特色のひとつが手延べの工程で麺の表面にゴマ油を塗ること。

麺と麺がくっつくのと、乾燥を防ぐためだが、ゴマ油を使うのは小豆島だけ。

「ゴマ油は風味がよい上、他の油よりも格段に酸化しにくいので麺の品質を保ってくれるんです」。

実は小豆島には国内シェア№1を誇るごま油メーカーがあるそうだ。

小豆島はなんて「食」の豊かな島なんだろう!







最新の画像もっと見る

コメントを投稿