長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

ブッダ流怒りの消し方

2017年03月21日 | お気に入りの本
人間関係、仕事、家族、日常生活……あらゆる場面で「怒り」を感じることがあります。

怒りのせいで「また失敗した」と感じることも。

怒りを外にぶつけて、苦い思いを繰り返すか、ぐっとのみ込んで、時間が経つのをひたすら待つか。

いずれも、苦しい状態です。

怒りから、もっと自由に、ラクになれる方法はないものか――

“人生の達人”ブッダに聞いてみると、意外な「怒らない方法」が返ってきます。

ブッダの知恵を生かせば、怒りのタイプは3つです。

《その1 貪欲タイプの怒り》

 ひとつは、「貪欲」つまり “欲求過剰”(求めすぎ)な精神状態からくる怒りです。

つまり、相手に

「わかってほしい」

「こうあってほしい」

「味方でいてほしい」という過剰な期待や要求が、そうはならない現状に「怒り」をつくり出しているのです。

<対策>

こうした求めすぎタイプの怒りは、

「私が求めすぎているんだな(欲求過剰なんだな)」と客観的に理解することが、コツになります。


《その2 怒りタイプの怒り》

 ふたつ目は、「怒り」がつくる怒りです。

「怒りっぽい人」というのは、その一例です。

理性では「怒ってはいけない」と思いつつ、心に残っている「怒り」でつい反応してしまうのです。

このタイプの怒りで大事なのは、後で「思い出さない」ことです。

過去の怒りは、過去のもの。

思い出すだけ、自分がソンです。


《その3 妄想タイプの怒り》

 もうひとつが、「妄想」が生み出す怒りです。

「小さなことに腹が立つ」

「なぜかいつもイライラしている」

「最近楽しくない」と悩んでいる人は、大勢います。

 こうした怒りの根っこにあるのは、妄想なのです。

練習次第で、心は変えられます。

幸福、充実、軽快、満足という、もっと大切な心に向かって、いざ、精進!


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