●黒豆の効能・効果「黒豆の栄養・・・・」
「黒豆は体にいい」としばしば言われます。
何がいいのでしょうか?
前回、黒豆の栄養素で「アントシアニン」「イソフラボン」のご紹介をさせて頂きました。
抗酸化作用があったり、更年期障害の予防に役立つといわれる物質が黒豆には含まれている、というお話です。
今回は基本に戻って、「大豆」の栄養素について考えてみたいと思います。
大豆は誰もが知っている通り、良質な植物性たんぱく質が豊富で、「畑の肉」と呼ばれています。
京都学園大学バイオ環境学部准教授で理学博士の矢野善久先生にお話を伺ってきました。
「多くの植物の場合、植物性たんぱく質が含まれていても、アミノ酸のバランスが悪いことがほとんどで、すべてのアミノ酸がバランス良く含まれているのは、黒大豆だ」ということです。
しかし、何故アミノ酸は「バランス」が大事なのでしょうか?
この事について、病院で患者の方に栄養指導をされている、管理栄養士の大林博美さんはこうおっしゃっています。
たんぱく質には20種類のアミノ酸からできており、そのうち10種類については(調べてみると9種類とか8種類と言う方も)
「必須アミノ酸」と呼ばれ、食物から摂取しなければなりません。
必須アミノ酸は、10種類(9種類?8種類?)のそれぞれの「量」が重要なのではなく、「バランス」が重要なのです。
なぜなら、必須アミノ酸は全てが揃って初めてたんぱく質を合成でき、どれか一つでも欠けると、それ以上合成ができないのです。
つまり、どれか一つが突出して多くても、他のアミノ酸が少なかったら、結局合成されるたんぱく質は少ないのです。
なるほど、だからアミノ酸は「バランス」が大事なのですね。
そのアミノ酸のバランスによって算出された数値が「アミノ酸スコア」です。
肉は卵などの動物性の食物は、アミノ酸スコアが100のものが多くあるのですが、先の矢野先生がおっしゃったように、
植物性のたんぱく質では、黒大豆のアミノ酸スコアはなんと100なのだそうです!!
その上、黒大豆は良質なたんぱく質を含むのに、肉や卵に比べカロリーが低いので、肥満の方が、しっかりとたんぱく質を摂りながら、減量するにはもってこいの食品なのです!!
黒大豆って、素晴らしい食材なのですね。
「黒豆は体にいい」としばしば言われます。
何がいいのでしょうか?
前回、黒豆の栄養素で「アントシアニン」「イソフラボン」のご紹介をさせて頂きました。
抗酸化作用があったり、更年期障害の予防に役立つといわれる物質が黒豆には含まれている、というお話です。
今回は基本に戻って、「大豆」の栄養素について考えてみたいと思います。
大豆は誰もが知っている通り、良質な植物性たんぱく質が豊富で、「畑の肉」と呼ばれています。
京都学園大学バイオ環境学部准教授で理学博士の矢野善久先生にお話を伺ってきました。
「多くの植物の場合、植物性たんぱく質が含まれていても、アミノ酸のバランスが悪いことがほとんどで、すべてのアミノ酸がバランス良く含まれているのは、黒大豆だ」ということです。
しかし、何故アミノ酸は「バランス」が大事なのでしょうか?
この事について、病院で患者の方に栄養指導をされている、管理栄養士の大林博美さんはこうおっしゃっています。
たんぱく質には20種類のアミノ酸からできており、そのうち10種類については(調べてみると9種類とか8種類と言う方も)
「必須アミノ酸」と呼ばれ、食物から摂取しなければなりません。
必須アミノ酸は、10種類(9種類?8種類?)のそれぞれの「量」が重要なのではなく、「バランス」が重要なのです。
なぜなら、必須アミノ酸は全てが揃って初めてたんぱく質を合成でき、どれか一つでも欠けると、それ以上合成ができないのです。
つまり、どれか一つが突出して多くても、他のアミノ酸が少なかったら、結局合成されるたんぱく質は少ないのです。
なるほど、だからアミノ酸は「バランス」が大事なのですね。
そのアミノ酸のバランスによって算出された数値が「アミノ酸スコア」です。
肉は卵などの動物性の食物は、アミノ酸スコアが100のものが多くあるのですが、先の矢野先生がおっしゃったように、
植物性のたんぱく質では、黒大豆のアミノ酸スコアはなんと100なのだそうです!!
その上、黒大豆は良質なたんぱく質を含むのに、肉や卵に比べカロリーが低いので、肥満の方が、しっかりとたんぱく質を摂りながら、減量するにはもってこいの食品なのです!!
黒大豆って、素晴らしい食材なのですね。
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