長さんの築きノート

日々の小さな反省、気づいたことを記録し、なりたい自分を築くために

篠山ソフトバレー大会に出場してきました。

2013年09月02日 | 一般常識
昨日、午前九時から、丹波ささやま川代体育館で、「丹波篠山市民バレーボール大会」が開催されました。

僕の所属する「ひょっこりひょうたん会」も2チーム出場しました。



普段の練習とは違い、やはり試合となると皆真剣で、汗をたっぷりかいてばてばてになりました。

さて、話は変わって、今朝ラジオ番組で阪神タイガースと広島カープの違いという話を聞きました。

あまりプロ野球に興味がないので詳しいことはわかりませんが、なるほど・・・と思いました。

阪神のエース、能見投手を完投させようとした阪神。

結果は一塁のファールボール補給の間にタッチアップされ得点されたというシーン。

次に、広島カープのエース、前ケンこと前田投手を100球そこそこで降板させる作戦をとり続けている広島。

この違いはなんなのか?

プロ野球のCSといえば、クライマックスシリーズの略ですが、違う意味もあります。

それは、顧客満足=カスタマー・サティスファクション。

オーナーに満足させる野球と、球場に足を運んでくれるファンに見せる野球。

広島カープの目指す、今季のシーズンは、エースを温存し、クライマックスシリーズで勝つこと。

その為に、たとえエースを降板させて非難されようと、信念を変えない。

その監督こそ、野村監督。

曲者と言われ続けた名選手。そしてやはり曲者の本領発揮となる監督実績。

逆に、阪神は全試合勝ちにいく全力疾走。

結果は、巨人戦での連敗と、その後の広島戦での負け越し。

このことは、企業でも言えるかもしれません。

目の前の数字を追いかける経営と、将来を見据えた経営。

トヨタ自動車の現社長の話ですが、創始者から、前社長までのトヨタの躍進と、現社長での失速。

しかし、現社長は、自分を殺してでも会社を守ろうと決意し、古い習慣を見直し、また改革を成し遂げました。

結果、また世界のトヨタを復活させました。

顧客満足に振り回されない、将来を見据えた経営方針。

それは一時的には、顧客満足にそぐわないかもしれません。

しかし、飽き安い現代の顧客満足にばかり振り回せれていると、今回の阪神の様に失速するかもしれませんね。



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