古代山城 屋嶋城 667-2

2024-06-27 09:05:16 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄





パンフのMAP 案内板MAP
見るもの全部 バラバラ
現地と 一致しない

こんなに 簡単なルートで わかりづらいなんて
今まで あんまり 記憶がない
ヤレヤレ



現地はこんな感じ


🔻 ここに立てるべきでは?

                 実際は ここに 立ってました 


  こっちから 来たので  そうなりますが


せめて こんなのだったら




戸惑いませんが…
細かいですかね?

でも 莫大な経費で発掘調査復元
行政も推そうと 豪華なパンフも作成
してるのに なんか 惜しい



私なら ココにも 立てます




ということで

左へ 行けというけれど

分かれ道 右に 行きます




下り坂 すぐに 右 ヘアピン




そして すぐに

左ヘアピン

サイド 2回 引きます





もうじき 見えてきそうです


古代山城

どれくらい 古代かといいますと
1350年前
まだ 日本ではなく 倭の国のころ
朝鮮半島に 戦に行きました
663年
白村江の戦い
   私は はくすきのえのたたかい と習いましたが
いつのまにか はくそんこうのたたかい となっていました

   唐 新羅 VS 百済 倭(援軍)

結局 破れて 撤退
この時 百済の人も逃げてきました

となると

唐 新羅 が 攻めてくるやもしれん

となりますよね


九州北部…大野城とか多数築く
瀬戸内海沿岸…屋嶋城、他築く

屋島城 667年
天智天皇の時

この頃 日本はと言いますと
大化の改新 と習った クーデター
645年
白村江の戦いで負けて 危機感が増し
日本 建国に繋がった

って 時ですよね~ 


余談を一つ

この頃 郡 という 地名ができた頃らしい
その 1300年の 歴史の地名を
平成の大合併とか言って
捨ててしまったんですよね
情けないったら ありゃしない

と ボヤッキー 


説明板がありましたよ







ほんで ほんで 見えてきました








あちこち 城巡りしてますが
戦国時代前後 の 近世城郭

ここ 屋嶋城 は 古代山城
初体験であります



この城を知ったのは
毎回 行ったことのない城に招待してもらってます
勉強になります




古代山城の 石垣 どんな岩感なのか
ワクワクドキドキ



同行人さんには 何も言わずに 来ました
どんな 感じを受けるか それもまた
楽しみです
つまんないと言われたどないしょ…






ユーチューバーの方かも知れないので
居なくなるまで近寄らないでいました








上の段の通路を 移動しながら 撮ることに



どう撮れば この 雰囲気を 撮れるか






不思議な感じです






解体復元ということで
1350年のまま
というわけでは ありませんが







近世城郭の石垣とは ちがう光景です

1350年前の 石積み

これの頃が 石垣の城の 始まりなんでしょね







向こうから 撮れない…

遠くの下に 街が見えます

結構 断崖 です




あの辺りは 埋め立てだったでしょうから

海 入り江

唐 新羅が 攻めてくる







向こう側から 見たいですね~

どんな 感じに 見えるのでしょう





写真だと 規模が小さそうですが
けっこう 大きいです
この 門 が入口でしょう

石垣の門のはじまり

なんでしょうが…

防御面からすると
こんなに 広い 門が 必要でしょうか
向こうは 断崖 ですから
ここに 大規模な 石垣の城壁が どうなの?
とも 思ってしまいます

この 断崖の上に これだけの 石垣を造り
何を 守ったのでしょう?

唐 新羅の 軍が

スルー する~ ということは
考えなかったのでしょうか?

畿内を 守るのであれば
もうちょっと 海上で 待ち伏せできる
防御施設の方が 役に立つのでは?

この門も 瀬戸内海とは 反対の方を向いてます

なんだか よくわからないです





古代山城 屋嶋城 667-1

2024-06-26 12:34:56 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄



四国 城攻め 3城目は 屋嶋城

やしまじょう

やしまのき

島 の 屋


さ~~て どんなところか 行ってみましょう
🕶
ダーダーダー


出発は 高松駅

 徳島行 特急うずしお 
高松駅発 9:10
🔻
屋島駅着 9:19

 屋島山上行 シャトルバス  
JR屋島駅発 9:29
🔻
屋島山上着  9:47

復路は 早くて 11:18 山上発 ▶ ※ 11:35 屋島駅着

午前中に攻略 と 大まかに予定していたのですが…


高松駅に 来たら
マリンライナーが止まっていて
グリーン車に 乗れるということで
瀬戸大橋 渡りました






児島で折り返し
パノラマシートに乗ってきたもんですから


JR屋島駅 到着
10:19
なってしまいましたが 御機嫌のようです





ま~ 3日目 ですから 気楽に 行きましょう

ってことで


JR屋島駅発 10:41 に乗車 





JR屋島駅前



採石場があるから このモニュメントなんでしょう



屋島山上 到着 10:59

84番札所 屋島寺  屋島水族館
などがあり なんだか 賑わっています






屋島 といえば





なんたって この方でしょう!





昭和の人間なら 御存じかと…



ほとんどの人が 屋島寺と思われる方に行かれるのに
私たちは 反対方向に…






いきなり 血の池





驚きはしません
私 住んでるとこに 血の池地獄 ありますから…
ただここで 気になったのが

檀ノ浦

うん?

関門海峡の 壇ノ浦 も何度か行きましたが

屋島は  
下関は 

でありました

檀れい 檀ふみ 壇蜜  団二郎 ダン池田

う~ん







血の池に架かる橋
渡りませんでした

池とか沼とか 怖いです
どこでも どんどん行く スケールさんも 行かない
ちょっと ちょっと






気分転換





案内板が あるんですが
現地の方角と
案内板の方角が合ってなくて
わかったような わからないような
よく あるある 案件です
わかっている人がすると
わからない人には わからない…


林の中をしばらく歩くと

廃ホテルとかあったりして 案内板もなく

なんとか
バスが 登ってきたルート
 車窓から見えた 景色の見える場所に来ました






説明板がありました

これは 方角一致してます




ここが 檀ノ浦 ですねっ!

屋島に居ますが 名前の通り 島 でした

向こう側も 島みたいなのですが…



上の画像の 右手の方

           ▽

⇦ 瀬戸内海                   陸地  ⇨


向こうに 入り江(浦)が見えますが
こちらと つながっていた ということは無さそうで
向こうの山は 半島 だったようです


正面に 採石場

丁場ですね




上質の墓石が採れるとのこと

山が 無くなりそうですね
ここは 花崗岩層が 隆起したってことですね


特徴的な 峰


                  気になる 🔺


栗八

ではありませんでした




はちくり でもなく  やくり

きっと 山が
🌰🌰🌰🌰🌰🌰🌰🌰

なのでしょう
霊験あらたかな 修験場ではないかと







海の方では 埋め立て



休憩所




屋島寺とは 反対側
人は ほんと チラホラ


分かれ道



 よね?

こういうのって
右側には 反対の地名 施設 書かない?
もしくは 50m とか
丁字路突き当りよ
ちょっと 戸惑ってしまった
考えすぎか~

矢印の 切り欠きも 下かね?






海水の濠 高松城 追記

2024-06-26 01:02:03 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄



続櫓



                       水手御門 ⇨ 月見櫓 ⇨


忘れてました

書くのも 撮るのも


水手御門 脇 続櫓

北の丸内から ですが


水門から 三の丸を まっすぐ東に来ると
北の丸に来ます
松平時代 新しく造った 北の丸
そこに
水手御門 月見櫓を 造りました


その 拡張した 境目が 続櫓の 土台にあります


真っ直ぐな 境目

こちら側が 海だったわけで
続櫓も 拡張したことになります

向こう側が 水門から 続いた 石垣=堤防
 ということですね

ちゃんと 写真 撮るべきでした
ヤレヤレ






海水の濠 高松城 旭門

2024-06-25 22:23:24 | 石垣と城郭 ₂₀₂₄








閉門 4分前

片側の 扉 閉められました
なかなか 撮れないのが撮れました

それにしても なぜ
こちらから 30分も早く閉まるの?






締め出されたくないので
とりあえず 外から撮って
戻りましょ







巨石とツーショット撮れて
元気回復?





旭門 北側石垣


旭門脇
ここも 大きな石
きれいに仕上げてます




斜めに架けられた 旭橋から

旭門 南側石垣




南東の 角 にある

艮櫓

この角は 方角から言うと

🐉🐍
辰 巳

なんですが
建ってるのは

🐂🐅
丑 寅

北東 なんです…




門が閉まっちゃいますので
理由は 戻ってからにしましょ


いい 角だ




ここが 松平時代に 改築された 大手門
なにやら
高虎のニオイがしますな~

しかも 旭橋は 斜めに架けられているのは
横矢 横鉄砲
でしょうからね

ますます 高虎テイスト!







かろうじて 閉門までに 戻れはしたのですが…





やはり

艮櫓 濠 旭橋 旭門

撮りたかった…ウウウ




 


戦は… するつもりは ござらん


とのことです よね?






門は 現存らしいのですが

扉は 新しそうです






高麗門

開けた扉の上に 屋根がある
これはすぐに 見分けができるようになった




旭門は南北にあって
外の向こうは 東



入ると 枡形 北側に
埋門






ここに ありまする!





と 大きく書いてあるような 門

岡城 姫路 彦根 松江 
まんまと 見落としてきたが…

なぜに こうなった?

しかも
埋まってないし
埋めようもないし




西             北






ここに 東西に 渡櫓の門櫓 太鼓門があった

東側の 土台


そんで すぐ 南の 脇に




現存 三重櫓

🐉🐍 の 方角に 🐂🐅



                  🔺

もともと 東の丸 北東の 角
にあった櫓を
ここに 移築した

ここは もともと 太鼓櫓 があった
土台サイズが合わないから
大きくしたらしい

南東にある 城内側から見てですよ
北側に 入口  右奥に 石落とし
ということは
このまま 北東に持って行くと
入口が海側 石落としが 城内側
ということになってしまうので

右に 90度 回してるってことですよね

見方としたら 向こうが 瀬戸内海
と いうことですね

ここ 一般公開あるみたいで
三階からの写真が ネット上に ありました
上がってみたいものです







太鼓門 西側土台

西日が 石垣の ズレを教えてくれました



さあ 今度は 入園した 西口まで戻ります





初めて来ましたが 駅方面が よくわかります





桜御門


入ると 左に折れて 内堀沿いへ行きますと





天守台に 日が沈もうとしてます

西より 北ですね


反対の 三の丸側は





御殿

御殿は 現存じゃなかったですね…



水門まで戻ってきました




鉄門 
くろがねもん
ありました






ここから 垣根

越の~~





天守台 ラストショット



門跡 通り 二の丸に 入ると

左に




鞘橋





なかなか 居心地のいい 空間でした

私の地元の 府内城にも 復元した 廊下橋
あるのですが 防御面から壁で塞がれていて
開放感はなく… 鞘橋は 泰平な世を感じた


いや~ 高松城 思ってたより 見どころがあり
時間が 足りなくなってしまいました
もうちょっと 余裕持って 来ればよかったです
それでも 満足はしました





このとおり


駅まで 戻ってきたところで

讃州 高松城 これにて 完結


いやいや 駅から近いので
小豆島に行きたいので
その時に また 寄ってみたい

楽しかった