日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

老人クラブ

2008年09月14日 14時07分11秒 | 気まま日記
地域の敬老会(9月15日、75歳以上にたいするお祝い会)が明日ある。

老人会(65歳以上)が、「老人クラブ」と名を改めても、活動についての内容に変化はない。次々と押し寄せる行事そのものが、老人会をボランティアの名の下に成り立っているから哀れだ。若い人(65歳以下)は、働き盛りで地域の行事に参加できないことは明白なので仕方がない。
今月だけでも、老人に課せられる仕事は・・・市から委託を受けた公園清掃(便所を含む)の当番やSPC作戦(公的社会施設清掃日)や地域の秋祭りを控えての神社清掃や市の「すこやかセンター」登園日の付き添いやら結構忙しい。

世相を判断すると、社会的に切り捨てられる、切り捨てられつつある「哀れな老人」に、地域は「がんばれよ~!」と社会奉仕的な仕事を与えてくれる存在なのかも知れない。
しかし、心臓に弱みを持っている身には、丈夫そうに見えるのが辛い立場でもある。