日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

何事にも波がある

2005年09月19日 20時46分48秒 | 気まま日記
賭け事でも恐ろしい程「ついている」と感じるときがある。「つき」とは、なになんでしょうか。ゴルフでも魅入られたように鋭いショットや信じられないパターが決まる。
今日、ヤンキースは敗れた。インディアンズは、9月に入って、それこそ魅入られたように連勝を繰り返している。野球でも優勝するチームは、ここという時に信じられないような星を拾って、優勝を確信するものなのだ。ヤンキースは、去年ア・リーグ優勝をかけて、レッドソックスに3連勝しながら、4連敗した時に、レッドソックスのワールド・チャンピオンは決まったと言ってよかった。「つき」なのだ。あの強いカージナルスが好敵手ではなくなってしまった。
ヤンキースの優勝の条件は、勝敗が常識に適っている今の状態を抜け出す必要がある。先発が崩れる、エラーが出る、欲しい場面でのヒットが出ない。など、優勝するチームだという意外性がない。
ディゲームが続いたが、ナイトゲームに変わって「つき」を呼び込んで欲しい。
「こんなゲームを勝ちにするか」、「あの1球が分岐点だった」、「日替わりでヒーローが変わる」など意外性があれば一皮むけるんでしょうがね。
インディアンズは、7連勝で、1敗を挟んで、5連勝ときている。ホワイトソックスも、こんなに迫られたら怖いでしょう。
ヤンキースも6連勝、1敗を挟んで3連勝はぜひ欲しい。明日は、「ヤンキース強し」を印象付けてほしい。ここまで来ると「気力」だ。
何を言いたいのか自分でも理解できない文になってしまう。日記を休むかも知れないよ~。

MLB各地区激戦に

2005年09月18日 18時19分47秒 | 気まま日記
アメリカンリーグの各地区は、終盤戦になって激戦となってきた。
今日ヤンキースはブルージェイズに1対0で完封勝ちで6連勝となり、依然として赤い靴下のほころびが見えるところにいる。
9月の勝敗は、以下の通りですが、勝敗は異常に偏っている。
東地区 レッドソックス ○●○○●○○●●○●○●○●○○ 10勝7敗
     ヤンキース   ●●○○●○●○●○○○○○○ 10勝5敗
中地区 ホワイトソックス ○○○○○○○●●●●○●●○● 9勝7敗
     インディアンズ  ○●●○○○○○○○●○○○○  12勝3敗
西地区も、エンゼルスとアスレッチクスがゲーム差2.0で優勝を競っている。一時、楽勝かと思われたホワイトソックスも異常なまでのインディアンスの勝率は、予断を許さない。ゲーム差は3.5差だ。
東地区のレッドソックス、ヤンキースも(ゲーム差1.5)地区優勝しないことには、インディアンスの脅威の追い上げで、ワイルドカードの行方は、混沌の彼方だ。
最後の踏ん張りがもう1段必要だ。がんばってくれ~!松井秀喜選手!6連勝の中にいるが、決定的な働きが見られない。約束を守ってくれ~!「チャンピオン・リングを手にする」という最大目標を達成するために、活躍を期待しています。

ヤンキースのブルペン

2005年09月17日 18時25分18秒 | 気まま日記
舞台がフロリダ(暑い)からカナダ・トロント(寒い)に1日で変わったが、負けられない戦いに変わりがない。
ヤンキースの先発、ランディ・ジョンソンは冷静さを欠いていた。1回表に1点を先取したが、その裏、四球と死球のランナーを置いてホームランを叩き込まれ逆転された。2回表に1点を追加して追い上げを思わせたんですが、その裏に悲劇が待っていた。2死2塁カウント2-2の5球目、打者ウエルズに投じた「内角を鋭く突いた速球」は、「ボール」と判定されると、ものすごい形相で「・・・・・・」(内容不明)と口汚く罵った。(口汚くは、主審がすぐ退場を命じたので、そう思う)ここまでも、際どい球をボールと判定されたんでしょう。退場までの50球のうち24球がボールだった。
ランディ、冷静にやってくれよ。ヤンキースの頭痛の種(嘆きのブルペン)に2回2死からマウンドを譲るとは情けないよ。大事な試合が続くことは解かっているだろう。辛抱も年俸の内だよ。5~6回は投げてくれ~!
ヤンキースは、3回4点、4回5点と加点して、4回を終わって11対3とリードした時には楽勝を思わせたが、ヤンキースのブルペンは安心を与えてくれなかった。プロクター32/3で1失点。ロドリゲス2/3で4失点。エンブリー2/3で2失点。なんと、7回を終わった時点で11対10と詰め寄られて苦しくなった。スターツは危ない場面もあったが、11/3を軌跡の無失点。最後は、リベラが1回を締めて、やっと終わってくれた。8回からはゴードンを出して欲しかったなあ。ビクビクしながらの終盤は「しんどい」よ~!
ランディは手を出していないので、出場停止はないようだが、自分の不甲斐なさを審判の性にするなよ。大投手なんですから、ヤンキースの優勝に貢献してちょうだい。
明日からもず~と放送があるから応援しますよ~。松井秀喜選手、新人のカノ2塁手にお株を奪われないように、ハリキッテいきまっしょい!

嘘つき

2005年09月16日 20時15分53秒 | 気まま日記
総選挙が終わって1週間も経たないのに、ガッカリする程政治屋(政治家ではないという意味)は、変節した。
郵政法案に反対(改革に賛成でも小泉案に反対)しても、あんなに小泉内閣が大勝すると、首班指名も小泉、法案も修正なしに賛成だと。主義、主張を貫く人は1人~2人か?
谷垣財務大臣も大幅なサラリーマン増税に言及した。あんなに小泉さんに投票したのに、1週間も経たずに増税がサラリーマンを直撃することになろうとは。

選挙前にブログでも警告したのに・・・。安い商品をタダでどんどん差し上げ、そして抜き差し出来なくなった時に、羽毛ふとんなどを高価で買わせる「囲い込み商法」そのものだと。残念!!

小選挙区制は優劣が極端になってしまうので、勢力の拮抗する中選挙区がいいんですがね。イギリスやカナダでは、与党がゆり戻しで(選んだがガッカリして)1桁の当選と極端に落ち込んだ例がある。
いよいよ民主党も政策が(増税や郵政改革)自民党に限りなく近づいてくるだろう。増税案がなぜサラリーマンや弱者(扶養控除全廃もある、消費税も低所得者を直撃)を狙うのか解からない。他国の消費税は、贅沢税の様相で20数%もあるが、食品や生活の基本となるものは無税のところもあるのに・・・。

香港ディズニーランド

2005年09月15日 20時45分40秒 | 気まま日記
新規開園した「香港ディズニーランド」が早くも論争だ。大陸からの観光客の一部の行為が公衆道徳から離れていると、大陸のメディアが伝えた。それに対して書き込みが殺到して、賛否両論やかましいことだ。中国最大の検索サイト「百度(bai dou)」で検索しました。信息時報
男の子が裸で所かまわずオシッコをした上、下半身裸で走り回った。大人でも、どこでも寝転んで休む。・・・・等等。
東京ディズニーランドにも行っていない人間があれこれ言うのはおこがましいのですが、一言。香港の夏は暑い。土地がない。狭い場所に施設を造ったので、日陰などのエリアが少ない。そして、文化が違う。以前、今でも?、日本人団体客も外国の三ツ星、四ツ星ホテルの廊下をステテコで歩き回った。世界中で買春した。・・・等々。と新聞種は多い。一概に責められない。
たかが遊園地ですからね!客を選ぶなら入園規則を作ったらいいよ。イギリスではダービーなど格式のある競馬には、一部の客が自然にタキシードにシルクハット、それにステッキ。女性もイブニングドレスである。もちろん規則はない。貴族以外は、高価なブランドバッグは持たないよ。外国でブランドを漁る貧乏人の方がよっぽど恥ずかしいよ。

ヤンキース大勝!そして誰もいなくなった

2005年09月14日 11時59分14秒 | 気まま日記
今日から始まる休みなしの20連戦は、最後の天王山レッドソックス3連戦まで続く。その最初の最下位ブルージェイズ戦(これまでなんと5勝11敗、これがヤンキース苦戦の原因)で、6回までに17点を取り大勝した。6回には早くも「D・ジーター」、「A・ロドリゲス」、「J・ジアンビ」、「松井秀喜」、「B・ウイリアムズ」など出塁すると次々と代走が送られた。6回裏の守備は、
三塁 M・ベルホーン
遊撃 F・エスカローナ
1塁 A・フィリップス
DH R・シエラ
左翼 M・ロートン
右翼 M・ベント
捕手 J・ポサダ  9回攻撃から W・ニエベスに交代
2塁 R・カノ
中堅 B・クロスビー
であった。聞いたことのない名前が並んで守備が乱れたが、波紋にはならなかった。
なんと、先発出場が6回守備から「そして誰もいなくなった」状態となった。連戦の20試合を迎えて、試合前J・トーリー監督の長いミーティングがあった。先の松井選手の守備などで大敗した試合は、スタインブレナーの御前試合であったが、腹を立てて途中退席してしまっていた。「この試合を含めて20試合しかないぞ!気合を入れて行こう!ヤンキースの名誉のために」そして、大幅に打順が入れ替えられた。
1 遊撃 D・ジーター
2 三塁 A・ロドリゲス
3 一塁 J・ジアンビ
4 DH G・シェフィールド
5 左翼 松井秀喜
6 中堅 B・ウイリアムズ
7 捕手 J・ポサダ
8 二塁 R・カノ
9 右翼 B・クロスビー
この打順が機能した。ビッグイニングを初回、2回、6回と造り、6回で17対2と大量リードすると、J・トーリーは、連戦を考えて、次々と選手を入れ替えた。(今はベンチ入り選手枠が 40人)
松井秀喜選手の活躍は言うまでもない。1回にはバットが捕手のミットを打ち、打撃妨害で出塁すると、2回から次々とヒットを連発。満塁の好機の2度の打席で4打点を稼いだ。4打数4安打4打点だ。どうだ!
明日からも期待に答えてくれ~!

人生、痛恨の一言

2005年09月13日 21時22分27秒 | 応援します!この人生!
青字部分は、毎日新聞2005/09/13夕刊、憂楽帳(塩田敏夫)概略で引用

随筆家、岡部伊都子さん(82)が、婚約者だった木村邦夫さんを戦場に送り出す時、木村さんが「この戦争は間違っている」と岡部さんに告げた時、岡部さんの返事は、「私なら喜んで死ぬ」と返した痛恨の一言だった。木村さんが沖縄戦で死亡。あの時代に勇気を持って、自分の考えを語った若者がいて、岡部さんは、痛恨の一言だったことを胸に刻んで生きてきた。後日談として、その記事(2005/06/22朝刊)を見たことで、戦後60年も経って岡部さんの思いが最愛の婚約者の親類に伝わった。木村邦夫さんの兄の娘と孫から手紙をもらった喜びが溢れている。その手紙には、「あの難しい時代に正直に自分の気持ちを表現できた木村さんを誇りに思う」と、そして、木村さんを愛した岡部さんへの感謝の気持ちが綴られていた。

「人生長生きするほど恥多し」と言いますが、3~4歳までは可愛い罪のない時代です。「七つ八つは憎まれ盛り」と、言葉が自由になっていくと、覚えた言葉を駆使して、もちろん相手のことを思う気持ちは全くありませんので、言いたい放題です。この時代「畦の草まで憎む」といいますから、余程憎たらしいものなんでしょう。ただし、我が子を除いて。人生を重ねてきますと、痛恨の一言やちょっとした行動が、人を傷つけたりしていることでしょう(気付かなくてとか、後で大反省する場合もある)。ましてや、人生も就職などで、損得が絡んできますと随分非常な無礼な振る舞いもあったことでしょう。反省もするが繰り返しもするのが凡人の浅はかさでしょう。今日は大反省の日でした。

小遣い貯めるぞ!待ってろよ!

2005年09月12日 20時20分21秒 | 気まま日記
秋の競馬が進んでくると、「ディープインパクト」の出番が近づく。稀代の名馬は、切れるように鋭かったり、修羅のごとく一途であったり、着差以上の強さを感じさせたりであった。最後の三冠目「菊花賞」を無敗で勝つと、史上2頭目、21年ぶりの無敗三冠馬となる(シンボリルドルフ以来)「ディープインパクト」は、史上初めて「この馬は、可愛らしい」と、この馬に接した人は口をそろえる。
あきれるほどの強さを持っているのに、可愛らしいとはなんなんでしょう。
デビュウ新馬戦(阪神芝2000m)をコンゴウリキシオー(のち、きさらぎ賞(GⅢ)勝)を4馬身切って捨て。若駒ステークス(京都芝2000m)では最後方を進んでも5馬身差で圧勝。弥生賞(中山芝2000m)では、直線が短く首差であった。続く皐月賞も中山芝2000mであったので、躓いて出遅れも2馬身半。日本ダービー(東京芝2400m)もスタートで出遅れたが、直線だけで5馬身差の圧勝だった。躓いたり、出遅れたりハラハラさせるのに、終わってみると、当然のごとくゴールを真っ先に駆け抜ける「ディープインパクト」を唖然と見ただけだ。
こんなに愛される馬も珍しい。オーナー金子真人(㈱図研社長)は、現在62頭の馬主だが、「ディープインパクト」の目を見て、「美しい瞳」と決めたらしい。生まれは、屋根つき800mの坂路コース(勾配は3段階にきつくなる)を持つノーザンファームだ。ノーザンファームの横手裕治厩舎長、伊津野貴子調教助手にも愛され、気性の優しい扱いやすい馬だったようだ。栗東の池江泰郎厩舎に来ると、デビュウ前の調教で、池江敏行調教助手の追い切りに、市川明彦厩務員は強すぎる(坂路 54.3)と驚いた。デビュー前は、58~59が普通だ。追い切りは、思ったより時計が出ているので、時計の間違いかと思ったようだ。のち、武豊騎手も追い切りに騎乗、調教師の指示より2秒も早く、楽走なのにと驚いたようだ。
秋は、「神戸新聞杯」(阪神)から、「菊花賞」(京都)に進む。
小遣い貯めて、会いに行くから待ってろよ!

そして誰もいなくなった

2005年09月10日 14時28分32秒 | 気まま日記
巨人監督人事は、「星野仙一」阪神SDが、OBなどの抵抗を感じて引き受けるべきでないと結論した。監督要請もなかったと問題を白紙まで戻した。
巨人監督問題は、振り出しに戻り、なんと「堀内恒夫」監督の続投が有力となった。出でよ!救世主!困難な時のリーダーは、遣り甲斐があるぞ。「J・トーリー」ヤンキース監督も、他チームであったが、負けの中から、監督のなすべきを学んで大きくなった。
悲しい事に、真のGMがいないので、チーム編成について責任者がいない。よって、ガタガタになったチームの編成を任せる、あるいは責任をとる人物はまたしてもいない。今までこの点で責任を取ったフロントは皆無であった。こんなに早く優勝争いから脱落するという惨めさは、視聴率にも顕著だ。
日本プロ野球の魅力は、急激にではなく、じわりじわりと地盤沈下していく。
今日のヤンキース対レッドソックス戦は、ベースボール(野球ではない)の魅力に溢れていた。ジアンビはセカンドゴロでも1塁にヘッドスライディングした。この試合(天下分け目の戦い)の大切さは、ベテランほど身にしみて分かっていたんでしょう。エラーの多いゲームであったが、気力の少ないチームにエラーが多かった。技術の未熟さのエラーは、カノ(ヤンキース、2塁手)位であった。もう2試合、首位攻防の熱戦を期待する。
松井選手は、5番レフトで出場も、安打がなかった。明日の相手投手、シリングはクローザーをしたり、先発に戻ったりと、去年程迫力がない。必ず期待に答えてくれるでしょう。

ガンバレ!将司(まさつかさ)

2005年09月09日 22時01分50秒 | 気まま日記
11日から始まる大相撲秋場所で新十両に昇進する将司(まさつかさ、入間川部屋所属(元関脇栃司))21歳は、子連れ関取だ。なんと高校卒業時に奥さん(真由美)のお腹が大きかった。青森五所川原農林高校の相撲部では度々の門限破りで寮を退寮させられたり、不良部員だった。結婚や生まれてくる子供の事もあったので、就職も考えたが、一旗上げるぞ!と、大相撲入門を決意。3年間で幕下上位でなければきっぱりと辞めると。それを2年4ヶ月で十両に。
幕下の手当ては、1ヶ月7万円。もちろん妻子と同居なんて許されない。国許(青森の実家)に残してガンバッタ。
十両とは、相撲取りとして一人前の地位だが、給金を十両もらえたことから、名付けられた。物価を比べるのは困難のところもあるが、1両=5万円位が妥当だろう。十両は50万円となる。千両箱は5000万円か。しかし、今の十両は100万円を少し超える給料だ。一気に夢のような金と地位を手に入れた。(大部屋から個室へ、付け人から付け人が付く人へ)
よく辛抱してガンバッタ。もちろん故郷に錦を飾れる地位だ。しかし、安定した地位でもないので(1場所で陥落もある)、地力をつけて上位を目指し、幕内を目指して欲しい。
ガンバレ!ガンバレ!将司(まさつかさ)!それから、ゴルフの尾崎将司もガンバレ!伊藤涼太(アマチュア、15歳福井工大付属福井中学3年生)に負けている場合か。しっかりせい。