チロルチョコという一口サイズのチョコレートがあります。コンビニのレジのそばで売られていることが多いですね。値段は今時1個21円(税込み)です。
にもかかわらず、パッケージはしっかりしたものですし、味はかなりイケます。というか美味です。IT系ビジネス・ブログのオルタナティブ・ブログで活躍されておられる今泉大輔さんが「黒ごまたると」を絶賛されておられるのを読み、先日、コンビニで他の買い物のついでに買ってみて食したのですが、実に芸が細かく、本当に美味です。
スーパーやコンビ二で売られている、安いおかきやあられといった米菓は、原料のもち米の調達の関係で、主にタイで生産されているそうです。しかし、このチロルチョコ、会社のホームページを見る限り、国内(福岡県田川市)の工場で生産されているようです。国内でこれほどのお菓子をたった21円でなぜ作れるのか、本当に不思議です。販売単価21円の製品とはいえ、製品企画、原価見積、製品設計、試作、材料調達、工程設計、・・・といったプロセスを経て生産され、店頭まで運ばれてきているわけですから。
しかし、考えてみたら自動車部品もおそろしく安いです。一般的に乗用車は2万点から3万点の部品で作られているそうです。仮に2万点とすると、1台200万円の乗用車の部品単価は平均100円です。チロルチョコとは桁が違う、と思われるかもしれませんが、チョコレートと自動車部品とでは求められる精度が桁違いです(当たり前です)。チロルチョコはすごいと思いますが、自動車部品メーカーの努力もすごいものがあります。そんなメーカーが当たり前のようにたくさん存在する日本という国は、つくづく凄い国だと私は思います。
にもかかわらず、パッケージはしっかりしたものですし、味はかなりイケます。というか美味です。IT系ビジネス・ブログのオルタナティブ・ブログで活躍されておられる今泉大輔さんが「黒ごまたると」を絶賛されておられるのを読み、先日、コンビニで他の買い物のついでに買ってみて食したのですが、実に芸が細かく、本当に美味です。
スーパーやコンビ二で売られている、安いおかきやあられといった米菓は、原料のもち米の調達の関係で、主にタイで生産されているそうです。しかし、このチロルチョコ、会社のホームページを見る限り、国内(福岡県田川市)の工場で生産されているようです。国内でこれほどのお菓子をたった21円でなぜ作れるのか、本当に不思議です。販売単価21円の製品とはいえ、製品企画、原価見積、製品設計、試作、材料調達、工程設計、・・・といったプロセスを経て生産され、店頭まで運ばれてきているわけですから。
しかし、考えてみたら自動車部品もおそろしく安いです。一般的に乗用車は2万点から3万点の部品で作られているそうです。仮に2万点とすると、1台200万円の乗用車の部品単価は平均100円です。チロルチョコとは桁が違う、と思われるかもしれませんが、チョコレートと自動車部品とでは求められる精度が桁違いです(当たり前です)。チロルチョコはすごいと思いますが、自動車部品メーカーの努力もすごいものがあります。そんなメーカーが当たり前のようにたくさん存在する日本という国は、つくづく凄い国だと私は思います。
自動車部品の平均単価がすごく安いということは私もどこかで読みました。おっしゃるように、そういう部品においても高い精度を実現できる日本はすごいと思います。