歩きながら考える

最近ちょっとお疲れ気味

「地域発 職人の技+日本デザイン」のお店”Rin”に行ってきました

2009-06-26 00:23:34 | Weblog
 火曜の夜、職場の飲み会があったのですが、その会場が大変素敵なお店でした。表参道にあるRinという店(http://rin.smrj.go.jp/)なのですが、ここは中小企業基盤整備機構が運営する「都会の暮らし」と「地域の自慢」をつなぐことをコンセプトにした、ショップ・ギャラリーとダイニングカフェからなるお店です。
 地場産品の販売を目的とした地方のアンテナショップは都内にたくさんありますが、ここは圧倒的におしゃれです。2階のダイニングカフェは落ち着いた雰囲気の中で美味しい特産品と地酒に舌鼓を打つことが出来ました。



 1階のショップ・ギャラリーは閉店(19:00)間際だったのでちょっとしか滞在できませんでしたが、デザインに優れたハイセンスな商品がズラリと並び、眺めていて飽きません(残念ながら商品の写真撮影は禁止でした)。コンセプトは「「ものづくりの国」で生きる現代人に、「ものえらびの目」の在り方を問いかけます」とのことです。

(以下Rinホームページより引用)
はっとするほど斬新なデザインの器がじつは何百年も前から伝わる伝統工芸だった、ということがあります。
反対に、古き良き知恵の生かされている家具が新進デザイナーの作品だった、ということがあります。
現代の価値観やライフスタイルにふさわしいデザインを考える時、
もうそこに時代の壁はないのかもしれません。
Rinは、日本が世界に誇る凛とした「ものづくりの精神」に着目。。
「職人の技」と「優れたデザイン」を兼ね備えるものだけを時代を問わず全国の地域からセレクトするほか、
Rinプロデュースにより制作し提案する、ギャラリースタイルのセレクトショップです。
その技は、そのデザインは、暮らしを幸福にするか、否か。
「ものづくりの国」で生きる現代人に、「ものえらびの目」の在り方を問いかけます。
(引用終わり)


 商品は高価でなかなか手が出にくいものが多いのですが、写真のようなカード立てのようなものは買ってもいいかなと思いました。銅鋳物の湯道を再利用した商品ですが、なかなかいい味を出しています。


 欧米人には絵ろうそくが人気があるそうです。


 はっきり言って我々のようなサラリーマンの団体で押しかけるお店というよりも、デートコースにふさわしいお店です。女性と二人で訪れて、ショップ・ギャラリーでプレゼントを買い、ダイニングカフェで一緒に食事をすれば、(交渉力にもよりますが)男性諸氏の成功率は高いように思われます。ちなみにダイニングカフェのメニューの価格は、表参道というロケーションと店の雰囲気に比してリーズナブルなのでお勧めです。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (デハボ1000)
2009-06-26 23:05:12
いいですねえ。
まあニッチな市場ですが、知的センスを磨こうとしている人にはいいと思います。この手のものは主観依存ですんで、
>銅鋳物の湯道を再利用した商品
なんかは、個人的には好きですが、「いらんもんをまた買い込んできて」と家人の集中砲火を浴びる某家には(以下自粛)
其の点、わかりやすいのは絵ろうそくですが、おねーちゃんのおねだりの対象になりやすいので
>男性諸氏の成功率は高い
かもしれませんが、手戻りも大きい(爆)
返信する
コメントありがとうございます (kunihiko_ouchi)
2009-06-27 00:34:12
こんばんは。
>まあニッチな市場ですが、知的センスを磨こうとしている人にはいいと思います。この手のものは主観依存ですんで、
そうですね。感性というものも磨けるかと。
ただし、本文には書きませんでしたが、商品はいずれもハイセンスとはいえ個性を主張するものばかりなので、店内の雰囲気の調和がうまくとれていません。仕方ないですね。
返信する