ラーメン「ほん田」の値上げと消費税のことなど

　数ヶ月ぶりに神田の東京電機大学近くのラーメン店「ほん田」に行ったのですが、いつの間にか値上げされていてちょっと驚きました。

　特に写真の醤油ラーメンが人気で、値上げ前の値段はたったの300円。しかも大盛りでも値段は変わらず300円。さらに昼には無料のゆで卵付き（数に限りあり）、夕方5時から7時までの間はこれまた無料のミニ餃子付きというサービスぶりです。このためお店は食べ盛りの電大生、そして私のような懐の寂しいサラリーマンたちでいつも大繁盛です。
　そんな「ほん田」でしたが、材料とエネルギーコストの高騰には勝てなかったのでしょう、とうとう350円に値上げされてしまいました。350円でも十分安いとは思うのですが、今回の値上げにがっかりしている人は少なくないはずです。

　ところで、現在永田町界隈では消費税率の切り上げが議論されているようです。国が財政難の状況にあってなんらかの財源確保が必要であることは理解できますし、先進国の中でも低率な消費税率の切り上げが狙われやすいのも仕方ないとは思います。しかし、ただでさえ材料とエネルギーコストの高騰によって生活必需品などが値上がりしている中、さらに消費税率が上がるとなると一般庶民はおそらく黙ってはいないでしょうし、福田政権も選挙を考えるとおいそれとは消費税のことには触れられないでしょう。

　と、なるとやはり狙われるのはタバコ税率の切り上げですかね。喫煙者はつらいなあ。そろそろタバコやめようかな。