中川に架かる“鹿沼橋”(かぬまばし)は、旧大利根町(現埼玉県加須市)にあります。
欄干は鹿とイチゴをモチーフにしたデザインで、
全体的に現代風なたたずまいを見せていると思います。
竣工は平成4年3月です。
いまから約30年前に誕生したことになります。
人通りも車通りも少なく、橋の下を流れる中川も穏やかです。
鹿沼橋から下って一つ目に架かるのは “道橋”で、
ここは比較的車通りが多いと言えるでしょう。
私事ですが、平成6年秋に自転車で大利根町を訪れたとき、
帰りに通ったのが道橋でした。
したがって、鹿沼橋はすでに存在しています。
道橋から上流を望めば目にしたはずですし、横目にも映ったはずです。
しかし、全く記憶にありません。
そもそも、豊野郵便局付近から記憶が抜け落ちています。
どのようにして羽生に帰ったのか、もはや解けない謎となっています。
ところで、鹿沼橋の近くに旧道が残っていることに気付きます。
車一台通るのがやっとの道幅です。
この旧道は中川へ続いています。
しかし、中川で行き止まり。
対岸を望めば、さらに道が続いているのがわかります。
すなわち、かつてここに橋が架かっていたのでしょう。
平成4年に完成する鹿沼橋の前身です。
旧道の様子から言って、車は通行できないほど小さな橋だったと思われます。
なお、鹿沼橋へ繋がる広い道は、新道ということになります。
旧道と並行するように通る道です。
平成4年竣工の鹿沼橋に合わせて敷設されたのかもしれません。
このことは、平成4年以前の地図を開けばわかるでしょう。
と、このように鹿沼橋とその近くに残る旧道は、
地域の何気ない歴史を感じさせてくれるものです。
往古の人々はかつてこの道を通り、田畑へ向かい、あるいは中川を渡り、
もしくは川へ用を足しに行っていたのではないでしょうか。
鹿沼橋の程近くに八坂神社が鎮座しています。
こぢんまりとした風情ある佇まいです。
周辺は田畑が広がり、そののどかな景色は何度行っても飽きることはありません。
旧道
鹿沼橋から中川の下流を望む
欄干は鹿とイチゴをモチーフにしたデザインで、
全体的に現代風なたたずまいを見せていると思います。
竣工は平成4年3月です。
いまから約30年前に誕生したことになります。
人通りも車通りも少なく、橋の下を流れる中川も穏やかです。
鹿沼橋から下って一つ目に架かるのは “道橋”で、
ここは比較的車通りが多いと言えるでしょう。
私事ですが、平成6年秋に自転車で大利根町を訪れたとき、
帰りに通ったのが道橋でした。
したがって、鹿沼橋はすでに存在しています。
道橋から上流を望めば目にしたはずですし、横目にも映ったはずです。
しかし、全く記憶にありません。
そもそも、豊野郵便局付近から記憶が抜け落ちています。
どのようにして羽生に帰ったのか、もはや解けない謎となっています。
ところで、鹿沼橋の近くに旧道が残っていることに気付きます。
車一台通るのがやっとの道幅です。
この旧道は中川へ続いています。
しかし、中川で行き止まり。
対岸を望めば、さらに道が続いているのがわかります。
すなわち、かつてここに橋が架かっていたのでしょう。
平成4年に完成する鹿沼橋の前身です。
旧道の様子から言って、車は通行できないほど小さな橋だったと思われます。
なお、鹿沼橋へ繋がる広い道は、新道ということになります。
旧道と並行するように通る道です。
平成4年竣工の鹿沼橋に合わせて敷設されたのかもしれません。
このことは、平成4年以前の地図を開けばわかるでしょう。
と、このように鹿沼橋とその近くに残る旧道は、
地域の何気ない歴史を感じさせてくれるものです。
往古の人々はかつてこの道を通り、田畑へ向かい、あるいは中川を渡り、
もしくは川へ用を足しに行っていたのではないでしょうか。
鹿沼橋の程近くに八坂神社が鎮座しています。
こぢんまりとした風情ある佇まいです。
周辺は田畑が広がり、そののどかな景色は何度行っても飽きることはありません。
旧道
鹿沼橋から中川の下流を望む
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