クニの部屋 -北武蔵の風土記-

郷土作家の歴史ハックツ部屋。

“世界キャラクターさみっとin羽生”でどんな思い出ができた?

2015年11月25日 | はにゅう萌え
11月21日、22日と開催された「世界キャラクターさみっとin羽生」。
今年も大盛況の内に終わる。
例えば100年後、このイベントはどのように語られているのだろう。
そんな歴史的視点で見てしまうほどの盛況ぶりだ。

約45万人が会場を訪れたという。
かつてない規模である。
羽生の歴史の中で、短期間でこれほどの人数が集まったことはあっただろうか。

会場に足を運ばれた方、
楽しい思い出はできただろうか。
22日は曇り空だったが、
天候に恵まれ、雨に降られることはなかった。

キャラクターとたくさん写真を撮った人、
グッズを多く買い込んだ人、
ライブを楽しんだ人、
ご当地グルメを満喫した人など、
楽しみ方はさまざまなだと思う。

ぼくは成人式以来に再会した同級生がいた。
首の長いK君からその消息を聞いていたものの、
実際に会うのはおよそ15年ぶりだった。

変わっていない。
ひと目で彼だとわかる。
ただ、子どもを連れて来ており、
見た目はあまり変わっていなくても、
短くはない歳月は流れたらしい。

その後、LAPIS(ラピス)さんという方と出会う。
キャラクター“与一くん”の公認アテンドで、
あまりに好きすぎて、那須与一をモデルにした大鎧を作ってしまったという。
業者に依頼したのではない。
全て手作りらしい。

今年の1月には朝日新聞に取り上げられたようで、
好きこそものの上手なれを体現している方だ。
熱い。
好きな気持ちは摘んではいけない。
社会に迷惑をかけるものでなければ、とことんやればいい。
そうすると何かが拓けていく。
色々な縁が生まれる。

ラピスさんには、ある歴史の種を教えてもらった。
面白そうな種だ。
この種を少し調べてみたい。

45万人もの人出で賑わったのだ。
ほかにも様々な縁があったのだろう。

気付かずに通り過ぎた昔の知人もいたかもしれない。
将来、何かの形で出会う人ともすれ違ったかもしれない。
この日をきっかけに出会った人は何人いただろうか。
あるいは新しく知ったことは何かあっただろうか。

世界キャラクターさみっとin羽生は2日間の開催だった。
そこには多くのドラマと可能性を秘めている。
今回の再会と出会いに感謝。


七変化したムジナもん




2011年のさみっとで撮影した“与一くん”
コメント (2)
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