朝のお散歩で、側溝にセミの羽を発見したこっちゃん
右往左往、伏せてみたり、顔を突っ込んでみたり、したたかの時間を使ってゲットを試みたこっちゃんでしたが、残念ながらゲットならず
トボトボとその場を去った、切ない朝でした
さてさて。
ブルグミュラーを目下がんばっている生徒さん。
まじめにコツコツと練習して、とてもがんばっているのがよくわかります
が、指使いがかなり自由な感じで 捻挫寸前の無理やりな指使いで覚えてしまっていて、直すのにも一苦労
…というか、むしろ直したくない、このままでなぜダメなのという雰囲気がありありと…
先週のレッスンの際に、指使いを集中的に直すようにくりかえし伝えて、何度もやり直してもらって、
そして仕上げの今日、捻挫寸前だった指使いが、先週何度も練習して楽譜にも書き込んだ通り、
しっかり直して聴かせてくれました
指使いを直したことで、フレーズ感が生まれ、長いフレーズをレガートに歌うことができました
指にも耳にも心にも余裕ができて、メロディーを味わいながら、とても音楽的に演奏できて、大変すばらしかったです
指使いって、とっっっても重要なのです
ということを、学生の時にものすごー--く指摘され、実際に思い知りました。
指使い一つで、演奏がガラーーーッと変わります。ホントです。
私、結構指使いはしつこく言うと思います。
でもそれは、本当に大切で、生徒の皆様に是非是非お伝えしたいのです。
その音をその指番号で書いてあるのは、意味があるのです
左手、バスを5番指で取る際の、弱拍の和音の一番下の音は4番または3番指で、というのもよく言いますよね。
5番は、バスのために空けといて下さい、届く限りは
今回、指使いをあえてごっそり替えてもらいましたが、一度慣れて覚えてしまった指使いを替えるのはとっても大変だし気が進まない練習だったと思います。
よくがんばりました
がんばりにも、今日の演奏にも、感動しました
小谷久美子ピアノ音楽教室
935kota@ezweb.ne.jp
新松戸 小谷久美子ピアノ音楽教室 - kumiko-kotani-pianoressonroom ページ! (jimdofree.com)
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