小谷久美子 ピアノ音楽教室

松戸市新松戸にある 小谷久美子ピアノ音楽教室 講師 小谷久美子のブログです。
教室の紹介、レッスンでのこと、ほか色々と♪

12/22(木)のレッスン♪

2016年12月22日 | レッスンブログ






 えつこさん
  ロマン派…8分音符を6つつなげて書かれていると、パッと見、8分の6拍子か4分の3拍子かわかりづらい
       ですよね
       フレーズを感じて、穏やかにやさしく弾くと、きれいにまとまりました
       次の曲は8分の3拍子
  ソナチネ…左手和音の方が難しいとおっしゃってましたが、和音の方がよく弾けていましたよ
       特に2段目の2小節目など、1拍ごとに和音が変化するところは、和音で取って練習した方が
       バラバラにした時に弾きやすくなります
       3楽章も、左手は1拍ごとの和音です
       8分音符だったり16分音符だったり、形は変わりますが結局和音なので、片手でよくさらって
       下さいね







 そのさん
  ワルツ…6,7小節目のフレージングは、第2主題以降変化するので、とても大切です
      2拍目にアクセントがつかないように注意して下さい
      11,27小節目のBassのファ♯は、もっと重く、しっかり響かせましょう
      転調した中間部は、dolceと指示されている通り、柔らかく、平和で穏やかな気持ちで
      弾いて下さい
      101~104小節目の右手の1拍目から2拍目へのフレージングを大切に







 ひなっちゃん
  ルモアーヌ…左手、よくふよみできています
        8分音符の和音、スタッカートがついているので、はぎれよく軽やかにひきましょう
        右手は出だしの音に♭つけないでね
        右手も左手も、3連符のまん中の音が4番指になる指使いに気をつけましょう
  インベンション…全体的に、もっと弱くピアノでひいてね
          とくに、3拍子なので2,3拍目が強いとどこが1拍目かわからなくて拍子感が
          感じられないので、3拍子をいしきしてリズミカルにひきましょう
  ブルグミュラー…2,4,6,8小節目は、右手と左手が合う、拍の頭の音をよくたしかめて、3,4拍目は
          4分音符分、しっかりのばしてね
          2ページ目は右手の3連符のメロディが続きます
          左手の1番指は弱く、右手はレガートにひいてね







 さわこさん
  バッハ…プレリュードはとても美しく弾けていますから、フレーズの最後のBassの音だけ、もう少し
      控えるように気をつけてみて下さい
      フーガは7小節目や10小節目のように、1拍差で遅れて内声のテーマが現れた時に、先に出ている
      外声に意識が向いてあまり内声が聴こえてこないので、内声をもう少し意識してみて下さい
      14小節目以降にもたくさん同様の箇所がありますから
  ベートーヴェン…とても良くなっています
          2小節目の1拍目から2拍目への解決、その次の8分音符の和音はアウフタクトなので
          弱いながらも丁寧に
          5小節目からの主題も、アウフタクトがポイントです
          フレーズの最初の1拍目をもう少し意識してみて下さい
          1楽章、もう少しテンポを上げてしあげに向けていきつつ、2楽章にも進んでみて下さい







 (ゆ)かなちゃん
  インベンション…グローバーの曲は、先週よりとてもよくなっていました
          このインベンションは、今までやってきた曲とはひと味ちがっています
          むずかしいリズムやわかりづらい音符はぜんぜん出てこないよ
          最後はあんぷでしあげるのをもくひょうに、さいしょはかたてずつ、よく練習してね
  ブルグミュラー…5小節目の右手のそうしょく音符は、左手の3拍目の和音をひいてから入れて、
          4拍目で右手のドの音と左手の和音がぴったり合うように気をつけましょう
          1ページ目の1番下のだんから、もう少しかたてずつよく練習して、音やスラーを
          正しくひけるようになってからもう一度両手で合わせて練習してみてね







 (か)りさちゃん
  ルモアーヌ…左手の16分音符は、付点のリズムの練習を続けてね
        2小節目のオクターブの弾き方に注意して、最初の音にしっかりアクセントをつけて、
        レガートに下の音へ
        右手のクレッシェンドとは関係なく、左手の4拍目の8分音符は短く、軽く弾いて下さい
        2ページ目、右手はスタッカートだからね
  インベンション…テーマの音程のこと、カデンツ(終止形)のこと、拍の表と裏のこと、この3つの
          ことに注意して弾くのは、実はすごく難しいことなんだけど、1小節ずつ、1フレーズずつ、
          意識してゆっくり練習してみてね
  モーツァルト…とてもよく弾けています
         ペダルをつけてみてね テンポはそれ以上速くしなくていいです
         13小節目の左手の指使いを直して細かいパッセージも正確に、きれいに弾いたり、
         44小節目の右手のような解決のモチーフをていねいに弾くことで、モーツァルトらしさが
         出てきます
         楽譜をよく見て、書いてあることを全部表現する気持ちで、冬休みの間、練習してみてね







 りのちゃん
  ツェルニー…出だしの強さ、大切だよ
        出だしを今日、最初に弾いたくらいの音量で出てしまうと、曲全体が絶叫してる感じに
        なってしまうから、基本はピアノね
        クレッシェンドとディミヌエンドの配分を考えて、目的地の半分くらいから変化
        するようにしましょう
  バッハ…こちらも若干、プレリュード、フーガ共に全体的に強かったけど、いいテンポに上がったし、
      フーガはテーマがよく歌えていて、とても良いしあがりでした
      次の曲はハ長調
      プレリュードは、2拍ごとに和音で取って、和音の変化をよく聴いて下さい
      フーガは4声 内声が二つもあるということなので、アルトとテノールを
      1声ずつよくさらって下さい
  ドビュッシー…だんだん曲を味わって弾けるようになってきましたね
         59小節目から、左手は再びノンレガートで弾くけど、74小節目の2拍目まで続けてね
         84小節目から、左手の1の指はもっと控え目に
         お休みの間に、できれば最後まで譜読みを進めてみてね







  木曜レッスンのみなさま、今年も一年間ありがとうございました

  木曜日、今年は雨の日が多かったように思うのですが… 雪もありましたしね
  
  お天気が悪く、足下が悪い中でも、レッスンに来て下さってありがとうございました

  新年は12日からのレッスンとなります。

  皆様、どうぞ楽しいクリスマス、よいお年をお迎え下さい
   
コメント
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