中野さん
バスティン―ベートーヴェンは、スタッカートの音とテヌートやスラーがついている音を
区別して、リズムを明確に出すようにしましょう
左手は連打が多いのでスタッカートになっているのですが、右手は手首は
跳ね上がっていてもお指がレガートになっているところが結構あるので
シューマンの曲も、スタッカートをはっきり出すように心がけて下さい
トンプソン―色んな要素が詰まっていて、とても難しい曲です
バスティン同様、音符の長さを正確に取るようにもう一度楽譜をよく確認して下さい
長いお休みになりますので、じっくり練習できますね~
あかりちゃん
トンプソン―手をじゅんびするばしょはバッチリだったよ
1日5回れんしゅうしたら、2だんめと4だんめもきっとバッチリだね
右手はなるべくレガートにひくように、あんぷでれんしゅうしてみてね
パレード―たんちょうだとおもっちゃったきもちはわかるよ しずかで
やさしいかんじのきょくだもんね
4つのフレーズをそれぞれレガートにひくようにきをつけて、これもあんぷで
がんばろう
りのちゃん
らいしゅう、いんべんしょんとトンプソンきかせてね
メヌエット―さいしょにひいたときよりも、2かいめのほうがていねいできれいにひけていたよ
どのきょくでもでだしとさいごはとてもたいせつなんだけど、くりかえしを
してもどったときにも、さいしょとおなじようにていねいにひくように、
あわてないでじゅんびできたらひくようにしましょう
かぜ―さいごのほうの、1しょうせつのなかでディミヌエンドするところ、1ぱく1ぱく
でよわくして4はくめをいちばんていねいにしずかにひくようにしてね
3ページめの1だんめがすこーしおそくなるので、テンポにきをつけましょう
あみちゃん
バスティン―次の曲はヘ長調だよ シに♭がつくのでわすれないように、
そして、さいしょに手をじゅんびする場所も、音をよくたしかめてからおくように
しましょう
パレード―りょうてでひくのはなかなかむずかしい曲だけど、かたてずつはすごくじょうずに
なめらかにひけるようになってきたよ
一番ひきにくい中間部の、左手がメロディーになったところから練習するように
してみてね
しーちゃん
ブラバンのコンクールもあっていそがしいと思うけど、今週はツェルニーとギロックの
2曲にしぼって、どちらも譜読みをカンペキにして、テンポを少し上げるように
がんばりましょう
ツェルニー―3連符の活発なふんいきが出るように、最初の音にもう少しアクセントをつけて
生き生きとひくようにしましょう
リズム練習をする時は、のばす音をもっとはっきり強くひかないとあんまり
指の練習にならないので、鍵盤をたたくように強いアクセントをつけてね
ギロック―こちらは左手がメロディー、右手がハーモニーなのでタッチも強さも左右で
ぜんぜんちがうよ
転調の部分をかたてずつよく練習しましょう