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「ピエロ」の独り言

四国の山の中、久万町に住む「ピエロ」。人は皆「道化師」です。独り言を掲載します。

国会開会に思う。

2005年01月22日 19時09分14秒 | Weblog
今日は、比較的暖かでした。しかし、明け方は、この冬一番の冷え込みだったようで、窓は凍り付いてしばらく開かない状態でした。

「国会」がはじまりましたね。
小泉さんの施政方針演説も「郵政改革」を己の「本懐」とするとぶちまけましたが、お膝元の自民党でさえ、出っ張りすぎるとの評、これからの150日間、強気の姿勢が何時まで続くのか、国民の切実な願いは、「本懐」ではないようですね。
「憲法改正」なんてウワサがちらほらと聞こえてきます。
「社民党」が護憲勢力だったときと比べて、この「平和憲法」を守ろうとする勢力が弱体化したことは、「改憲派」の台頭を許してしまうのでしょうか。

改憲論者の言い分は決まって「この憲法は、アメリカから無理に押し付けられたもので、日本の国民の自発的な憲法ではない」という。
しかし、発布後、永年国民に支持され続けた憲法を、今更借り物だからという論理には、矛盾がある。
ならば、そういう主張をする人たちに聞きたい。「あなたは、洋服を着ていないのですか」と。
これだって、外国からの風俗のはずです。

もっと大切なことは、戦後の混乱期に秩序を保ち、国民生活が急速に回復したこと、何よりも「民主主義」が定着し、どこかの国のように、貧富の格差や発言の自由が抑圧されるようなことにならなかったこと、これらは、「平和憲法」の賜物であることを忘れてはならない。
「憲法改悪は阻止しなければならない」と強く感じます。
コメント
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