RUNNING BEAR Ⅱ

くまこの日記です。コメントは承認制とさせていただきます。

あと2年。

2018-07-22 20:34:03 | 航平君
東京オリンピックまであと2年ということで、このところチケットのお値段とか、日程とか、マスコットの名前とか、いろいろなオリンピック関連のニュースがありました。

体操のチケットは一番高くて7万2千円とか(*^。^*)。
きっと、団体決勝とか、個人総合決勝とかの一番良い席ということよね?
どれだけ高いのか想像がつかなかったので、目安が出来ました。
あとは、ゲットできるのかどうかだけ。
どんなに後ろの方でも、何とか会場に潜り込みたいと思います。

日程は、やっぱり団体決勝と個人総合決勝は中一日ということで。
でも、午前中じゃなくて、夜の試合になったみたいで良かった!

昨日、読売新聞にこんな記事が。
夜教えていただいて、コンビニに自転車を走らせました(笑)。
間に合った!ありがとうございます。





プロになって大変なことは、私が思ってる以上にたくさんあると思います。
一番はやはり練習時間を割かれてしまうことなのかなと思いますが。
スポンサーさんのイベントなどで航平君のメディア露出が増えるのはファンとしては嬉しいのですが、遠方だったりすると、練習のやりくりが大変だろうなあ~っていらぬ心配をしてしまいます。
航平君は、そういうことは口にしないタイプなのであまり言いませんけれど。
そういう仕事も、練習と同じくらい大切なこと、と、いつでも自分に懸ける重責が大きい航平君です。
もう十分に結果を残してきた航平君ですので、そういうイベントは競技人生を終えてからでもいいのではないかと思ったりもしますが、やっぱり現役だからこそ伝えられるものも大きいですよね。
あえて、大変な道を選んで、体操という競技を世間に広めようとする航平君は、すごいです。

そして、楽しみにしていた「NHKスペシャル 栄光への架橋ふたたび」。
良かった~~
ほんと良かった。
ただの再放送ではなくて、冨田さんの解説付き
そして、北京後の航平君のダイジェストもやってくれて、また感慨にふけってしまった。

関根さんも冨田さんも言ってらしたけど、あの映像をあの時期に撮っていたというのは、ほんとNHKさん、すごいお仕事でした。
世界選手権代表にもなったことがなかった航平君の初代表のオリンピック。冨田さんを一度やぶったとはいえ、まだ先、どうなるかわからない新人をあれだけクローズアップして撮ってくれて。
北京後は、人が変わったように体操に取り組む姿勢も変わったと冨田さんがおっしゃられていたから、あれが、尖がりキングを撮影する最後のチャンスだったわけです。
尖がって、苦悩する姿をカメラにさらけ出す航平君は、今はもう見られません。
それは、今はもう、人のいないところでしか見せない姿だと思います。
私は、ロンドンの1年前の東京世選からしか航平君を追って来なかったので、この番組は本当に貴重でありがたくて、大好きな番組でした。

そして、またあの苦しかったロンドンを思い出し・・・。
ロンドンからリオまでの、航平君の4年間を思い出し・・・。
漫画には漫画にしか出せない夢物語があると、航平君は先日言っていたけれど、航平君のリオまでの道のりは、漫画でも書けないほどのありえないほどのストーリーだと思います。
連覇とか、金メダルとか、あまり強く思いすぎると、プレッシャーにしかならない・・と冨田さんがおっしゃいました。
そうだろうなって思います。
でも、航平君は、それをずっと言い続けた。団体で金メダル。リオの時は、金メダル獲れなかったら、日本に帰ってこれないとまで言い切りました。
なんて強い心を持っているのか、冨田さんの言葉からもそれを感じました。
個人総合の連覇、団体の金メダル。それだけのプレッシャーを抱えても闘える強さを、普段の練習から身に付けた航平君。どれだけ苦しい練習をしてきたことか。

航平君がロンドン後、仲間に対するかかわり方を変えたのはそうだと思うけれど、私にとっては、航平君はいつまでも孤高の王者。

こうやって振り返ると、航平君はオリンピックのために生まれてきたような人だなあ~って思います。
体操をやるために生まれてきた、と航平君は言っていたけど、確実にオリンピックの顔でもありますね。