新年あけましておめでとうございます。「くまドン」です。
今回は、元旦の朝の景です。場所は港区の芝浦埠頭(しばうらふとう)でレインボーブリッジを絡めての撮影です。
昨年は大晦日の夜遅くまで撮影していて、寝坊で失敗となりましたが、今年・平成26年の撮影は成功しました。
下の写真は、コンパクトカメラのフィルター機能の一つ「クロスフィルター」を使用しました。
今回の名所江戸百景は「高輪うしまち」に対応する景ですが、この絵が描かれた海岸は、現在のJR田町駅(たまちえき)とJR品川駅(しながわえき)との中間にある泉岳寺(せんがくじ)の北側にありました。
江戸時代のこの付近の海岸線は、現在のJR線の近くにありました。
明治時代以降、海の埋め立てが進み、現在東京湾に面している海岸は芝浦埠頭の南端となります。
「国土地理院ホームページ掲載のデジタル標高地形図画像データ(図名等)を使用しました。」
この場所はレインボーブリッジ西端のループが目の前に見えるポイントであります。
ただし、2m程の高い堤防が目の前にありますので、堤防の上からカメラを上に出しての撮影になりますので、とても撮影し難いです。あまり一般向けではありません。
堤防があっても気にしない方は、道路の反対側まで下がれば見えやすくなります。
堤防の向こうに見える護岸は東京港湾管理局の管轄で侵入禁止です。
港湾管理局の仕事には、不法な密輸・犯罪の防止も目的の一つです。堤防は高潮・津波対策の役割もあります。
結果的には、国民・都民・地域住民を守る事になりますので、ルールは守りましょう。
下の写真は、芝浦側のレインボーブリッジの入口付近で撮影した写真です。
初日の出を楽しんで見たい方や撮影したい方へのお勧めは、竹芝桟橋やレインボーブリッジからの眺めです。
普段のレインボーブリッジの遊歩道は昼間開場・夜間閉鎖ですが、大晦日の夜から元旦の朝かけては夜間開場しています。お台場と芝浦のいずれからでも入退場できます。芝浦側はエレベータで橋の上まで上がりますが、日の出の見えやすい左への屈曲点(正面にお台場が見える)まで1kmほど歩きます。どちらも有料駐車場があります。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第81景 高輪うしまち」(秋景)です。
この絵は、凝った構図です。夏(現在の8月は旧暦では秋)の夕立の後に空に広がる虹(にじ)と高輪(たかなわ)の牛車(ぎっしゃ)の車輪を同心円状に配置しています。さらには、8月のスイカ(西瓜)の弧(こ、円の一部)を入れる事により、季節感と構図の両面で演出をしています。
夏の海に沢山の船が浮かび、右手に台場(砲台)が見えています。
江戸時代の高輪には、車町と呼ばれる町があり、牛車の車置場や牛小屋が並んでいました。この為、この付近は「牛町」とも呼ばれていました。
当初、「高輪うしまち」に対応する景として、絵と同様に8月の雨の後に虹(にじ)が出た所を狙っていました。
(雨が降っても、そんなに都合良く虹など出てくれないのですが・・・・・・)
ところが、撮影していた平成24年8月は雨の日が1日しか無く、気象庁の観測始まって以来の8月の雨の日が最も少ない年でした・・・・・・・・休日の雨の日はゼロで、全く撮影チャンスが無い年でした・・・・・・・・
レインボーブリッジが朝までライトアップしているのは、元旦の朝だけです。撮影チャンスは1年に1日だけです。
この写真を、広重の名所江戸百景「第81景 高輪うしまち」に対応する「くまドン板」の景(確定・春景)とさせていただきます。正月の景ですので春景です。
(このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作ることを第一目標としています。)
最後に、初日の出の瞬間の写真です。日の出前には、レインボーブリッジのライトアップは消えています。
お天気次第で、見れない年もありますが、2年連続で初日の出を見れた「くまドン」は幸運かもしれません。
(絵画調)
今回は、これで終了とさせていただきます。
本来は、このブログが年明け最初のブログの予定でしたが、画像整理が追いつかず、1/5の更新となりました。
前のブログでも書きましたように、1週間程度過ぎた後に、順番を整理するために、日付を1/1に移動させます。
このため、今年3回目のブログにも関わらず、先頭に「あけましておめでとうございます」が表記されているのは、ご容赦ください。
次回は、別の景のブログになります。
日本プログ村に参加しています。良ければ、「ポチッ」応援お願いします。(携帯からは無効ですので、不要です。)
今回は、元旦の朝の景です。場所は港区の芝浦埠頭(しばうらふとう)でレインボーブリッジを絡めての撮影です。
昨年は大晦日の夜遅くまで撮影していて、寝坊で失敗となりましたが、今年・平成26年の撮影は成功しました。
下の写真は、コンパクトカメラのフィルター機能の一つ「クロスフィルター」を使用しました。
今回の名所江戸百景は「高輪うしまち」に対応する景ですが、この絵が描かれた海岸は、現在のJR田町駅(たまちえき)とJR品川駅(しながわえき)との中間にある泉岳寺(せんがくじ)の北側にありました。
江戸時代のこの付近の海岸線は、現在のJR線の近くにありました。
明治時代以降、海の埋め立てが進み、現在東京湾に面している海岸は芝浦埠頭の南端となります。
「国土地理院ホームページ掲載のデジタル標高地形図画像データ(図名等)を使用しました。」
この場所はレインボーブリッジ西端のループが目の前に見えるポイントであります。
ただし、2m程の高い堤防が目の前にありますので、堤防の上からカメラを上に出しての撮影になりますので、とても撮影し難いです。あまり一般向けではありません。
堤防があっても気にしない方は、道路の反対側まで下がれば見えやすくなります。
堤防の向こうに見える護岸は東京港湾管理局の管轄で侵入禁止です。
港湾管理局の仕事には、不法な密輸・犯罪の防止も目的の一つです。堤防は高潮・津波対策の役割もあります。
結果的には、国民・都民・地域住民を守る事になりますので、ルールは守りましょう。
下の写真は、芝浦側のレインボーブリッジの入口付近で撮影した写真です。
初日の出を楽しんで見たい方や撮影したい方へのお勧めは、竹芝桟橋やレインボーブリッジからの眺めです。
普段のレインボーブリッジの遊歩道は昼間開場・夜間閉鎖ですが、大晦日の夜から元旦の朝かけては夜間開場しています。お台場と芝浦のいずれからでも入退場できます。芝浦側はエレベータで橋の上まで上がりますが、日の出の見えやすい左への屈曲点(正面にお台場が見える)まで1kmほど歩きます。どちらも有料駐車場があります。
下の絵は、広重の名所江戸百景「第81景 高輪うしまち」(秋景)です。
この絵は、凝った構図です。夏(現在の8月は旧暦では秋)の夕立の後に空に広がる虹(にじ)と高輪(たかなわ)の牛車(ぎっしゃ)の車輪を同心円状に配置しています。さらには、8月のスイカ(西瓜)の弧(こ、円の一部)を入れる事により、季節感と構図の両面で演出をしています。
夏の海に沢山の船が浮かび、右手に台場(砲台)が見えています。
江戸時代の高輪には、車町と呼ばれる町があり、牛車の車置場や牛小屋が並んでいました。この為、この付近は「牛町」とも呼ばれていました。
当初、「高輪うしまち」に対応する景として、絵と同様に8月の雨の後に虹(にじ)が出た所を狙っていました。
(雨が降っても、そんなに都合良く虹など出てくれないのですが・・・・・・)
ところが、撮影していた平成24年8月は雨の日が1日しか無く、気象庁の観測始まって以来の8月の雨の日が最も少ない年でした・・・・・・・・休日の雨の日はゼロで、全く撮影チャンスが無い年でした・・・・・・・・
レインボーブリッジが朝までライトアップしているのは、元旦の朝だけです。撮影チャンスは1年に1日だけです。
この写真を、広重の名所江戸百景「第81景 高輪うしまち」に対応する「くまドン板」の景(確定・春景)とさせていただきます。正月の景ですので春景です。
(このプログは、名所江戸百景の現代版である「くまドン版」を作ることを第一目標としています。)
最後に、初日の出の瞬間の写真です。日の出前には、レインボーブリッジのライトアップは消えています。
お天気次第で、見れない年もありますが、2年連続で初日の出を見れた「くまドン」は幸運かもしれません。
(絵画調)
今回は、これで終了とさせていただきます。
本来は、このブログが年明け最初のブログの予定でしたが、画像整理が追いつかず、1/5の更新となりました。
前のブログでも書きましたように、
このため、今年3回目のブログにも関わらず、先頭に「あけましておめでとうございます」が表記されているのは、ご容赦ください。
次回は、別の景のブログになります。
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