朝、庭先に出てみると、夏草の茂りの中に、蝕まれて赤く変色した病葉が
落葉しているのが目に止まった。。
紅葉の季節にはまだまだ早いが、秋を待たずして赤や黄色に変色したり、
落葉している木の葉のことを「病葉(わくらば)」といいます。
風通しの悪い所の葉が多く、細菌に侵されたり、虫に食べられたりしている
ものも多い。。
まだ夏の盛なのに、病変した病葉を見るのは、若い人が病におかされた
姿を見るようで・・・
なんとなくわびしく、寂しい想いにかられてしまいます。。
病葉を見ていると・・・ 昔、仲宗根美樹が歌ってヒットした「川は流れる」
の哀調を帯びた歌詞とメロディ を懐かしく想い浮べてしまいます。。。
♪病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏(たそがれ)の 水のまぶしさ.....
柿の病葉(わくらば)。。
ダリアの花とショウリョウバッタ。
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