庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

蟋蟀在戸(キリギリスとにあり)

2019-10-19 10:23:58 | 日記・エッセイ・コラム

二十四節気七十二候、寒露の末候(10/19~10/23)は、
 蟋蟀在戸(キリギリスとにあり)です。

蟋蟀と言う字は、キリギリスとコオロギの両方の読み方がある
ように、昔はコオロギのことをキリギリスとも言ったそうです。

どちらも秋に鳴く代表的な虫たち、秋の野をにぎわせていた
キリギリスやコオロギ等が明かりや暖かさに惹かれて、人家
の戸口近くで鳴くようになると、秋の深まりを感じます。。  

寒くなって家の中に紛れ込んできたのか?キリギリスの仲間
のサトクダマキモドキ。

こちらもキリギリス科のクビキリギスの子供。

こちらはコオロギさん。

寒くなるにつれて庭先を訪れる虫たちも、だんだんと姿を
見かけなくなって・・・

もうじきお別れかと想うと・・

一抹の寂しさを感じる頃です。。 

庭先を訪れた秋の虫たちをアップします。

冬が来る前に・・

子づくり準備に忙しいオンブバッタのカップル。

 

メドウセージの花で吸蜜に忙しいホシホウジャク。

庭の枝先に止まるアキアカネ。


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