毎年開花を楽しみにしている庭の酔芙蓉の花、今年は開花が遅れ
ていたが漸く咲き出した。
この花の魅力は何と言っても朝純白で咲いた花が、時間の経過と
ともにだんだんお酒に酔ったように薄紅色から紅色へと変わって
いく花色の変化です。
そこで、時間の経過とともに変化する花色変化を観察して見た。
昨日朝7時、咲き始めはまだ汚れを知らない素面で純白ですね。
午前11時、ほろ酔い状態ほんのりと薄紅色に色づき始めた。
ほんのり薄紅色に色付いた頃が、純真な乙女の恥じらいを
見るようで一番好きです。
午後2時、酔いが回ってちょうど良い感じ。
午後5時、もうすっかり出来上がって酔いつぶれ?状態。
紅に染まって萎みかけています。
今朝7時、梅干し婆さんのように萎んじゃってます。
酔芙蓉の花色変化が何故?おきるのかといえば、花の細胞内にある
アントシアニンという色素の量が時間によって増えるためですが・・
花色の変化する時間帯はその日の温度によって異なり、花開いてから
気温が25度以上になると順調に進みますが、気温が低いと・・
それだけ紅くなるのが遅れてなかなか色付きません。
昨日は昼の気温が30度以上と暑かったので順調に色づいたようです。
つまり、気温の高さはお酒のアルコール度数と同じ!?で高いほど
早く酔っ払って花色の変化も早く進むようです。(笑)
お酒もほろ酔い加減で止められたら一番なんですがネ (^_^;)。。
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