里山の水辺散歩で、櫛の歯状になった立派な触角の
甲虫を見つけた。
初めて見る虫だったので名前がわからず、写真にとって
図鑑で調べてみると、ヒゲナガハナノミという虫らしい。
まるで戦国武将の兜の飾りか?雄鹿の角のような立派な
触角を持つヒゲナガハナノミ ♂。
ナガハナノミ科の幼虫は水中で暮らすものが多いらしく、
このヒゲナガハナノミの幼虫も水田などの水中に棲む。
どおりで、水田の近くで見かけたわけだ。
ナガハナノミ科というのはマイナーな甲虫のグループで、図鑑によると
日本には17種が知られているが・・
しかし、ナガハナノミ類の生態はあまりわかっておらず、謎の多い昆虫
だそう、めずらしい虫が観られてラッキー!(^o^)/