庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

天気の悪口は言わない。。。

2015-03-09 22:30:33 | 日記・エッセイ・コラム
私たちは日頃から何気なく、今日は雨降りで天気が悪いとか、暑いとか、
寒いとか天候に対して不平、不満や悪口、文句を言っているが・・・

それは自然に対して文句を言っている事で、天に向かって悪口を言って
いる事と同じになります・・・

なぜ私たちは、天気の悪口を言ってしまうのでしょうか?

それは、私たちが生まれた時からずっと親たちや社会から、そのように
教育されて、刷り込まれてきたからだと思う・・・

天気は反論してこないので、悪口が言いやすい?こともあります。

本来、天気には良いも悪いもなく人間側の勝手な判断で、天気が良いと
か、悪いとか言っていますが、同じ天気でもとらえ方によって変わって
しまう場合もあります。

晴れ日は、動物にとって喜びの日ですが、雨の日は植物を育てる意味で
大切な恵みの雨となり、植物にとって喜びの日と言えます。

動物は酸素を吸って、二酸化炭素を吐き出し、植物はその二酸化炭素を
吸って、酸素を吐き出している。

また動物は、太陽が出ると明るく元気にになり、植物は雨に当たると活
性化する、このように動物と植物は自然の中で、お互い対照的な存在と
して、調和しながら共生しているように思う・・・

「晴耕雨読」と言う言葉があるが、晴れの日は庭の手入れをしたり、散歩
したりする楽しみがあり、雨の日は部屋の中でゆっくりと音楽を聴いたり、
読書をする楽しみがある。。。

天気に文句を言って見ても、良いことは何一つ無い! と思うのでので、
私も今日から、まず天気の悪口をやめるように心がけたい・・・

・ミツマタの花、花は蜂の巣がぶら下がったような形で、枝が3本ずつ
 分岐するのでミツマタ、樹皮には強い繊維があり、和紙の原料になる。

・ミツマタの和紙はしわになりにくく高級で、また虫害にもなりにくいので、
1万円札などの紙幣や証紙など重要な書類に使われます。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする